「江戸東京博物館ニュース」のできるまで

2015.10.01その他

館内では「江戸東京博物館ニュース Vol.91」の配布が始まりました。

みなさん、ご覧いただけたでしょうか?

 

今回は普段ご覧いただいている「江戸東京博物館ニュース」が一体どうやって製作されているのか、その舞台裏をご紹介します。

 

毎号、制作のスタートになるのが「ニュース会議」と呼ばれる打ち合わせです。

常設展、特別展、資料、都市歴史研究室、図書室、それから、小金井市にある分館・たてもの園とさまざまな部署のメンバーが一堂に会し、どんなことを掲載するかが話し合われます。

↓の写真は、ニュース会議の様子。みなさん、何やら真剣に話し合っています。

 ニュース会議の様子の画像

 

ここで決まった意見を取りまとめて、今度はニュースのデザインや編集を担当してくださる会社さんとの打ち合わせです。

打ち合わせの画像
こちらでも真剣な話し合いが続いています・・・。

2度の会議を経て、ようやく全体の掲載内容が決まったら、いよいよ取材が始まります。

 

 

こちらは「Welcome to えどはく」コーナーのインタビュー風景。

常設展示室にいらっしゃった海外からのお客さんにお話を聞きました!

 海外のお客様にインタビューする様子

 

みなさん、熱心に答えてくれます。

ありがとうございます!

 

さらに、取材は館内だけにはとどまらず・・

みなさん↓の写真がどちらかお分かりになりますか?

 両国国技館の壁画の画像

そうです!お隣の国技館さんです。

鮮やかな壁画が目をひきますね。

 

今回はそんな国技館さんにある「相撲博物館」にもお邪魔してきました。

 相撲博物館前の画像

残念ながら内部の撮影はできませんでしたが、みなさん、両国に来たらぜひ立ち寄ってみてくださいね。

 

そうこうしているうちにニュースの制作は進み・・・ようやく完成!

大きなトラックに乗って印刷所から運ばれてきました。

トラックから降ろされるニュースの束の画像

 

みなさん、ぜひ館内でお手にとってくださいね。
ニュース91号の画像