2015.08.17その他
先日、絵本「リサとガスパール」の作者であるアン・グットマンさんとゲオルグ・ハレンスレーベンさんのご夫妻が常設展示室にいらっしゃいました!
「リサとガスパール」は、1999年にフランスで発表された絵本で、その翌年には日本語版が刊行されました。
今回、日本語版刊行15周年を記念し、お二人がご来日、江戸東京博物館にもお立ち寄りいただきました!
模型「寛永の町人地」では双眼鏡をのぞきこんで日本橋の町を探索。
「東海道四谷怪談」の歌舞伎の仕掛け模型もご覧になっていました。
「ひゅーどろどろ・・・」という幽霊の登場する音。
わたしたちには「ぞくっ」とする音ですが、どうやらそう感じるのは日本人ならではのようです。
最後は芝居小屋・中村座の前で。
模型だけではなく、江戸時代の歯ブラシ、団扇の手回し扇風機、自転車、そして、館内の免震装置まで!
わたしたちスタッフがびっくりするくらい細かいところまで興味深くご覧になって、熱心に質問されている姿が印象的でした。
最後は笑顔で次の場所へと向かったお二人。
これからも海外からのお客様に、江戸東京の歴史をお伝えしていきたいと思いました。
また遊びにきてくださいね!