2016.11.07イベントレポート
11月6日(日)、中村座前で、竹本京之助さん(義太夫)、鶴沢弥々さん(三味線)による女流義太夫公演「大声出しちゃおう!~義太夫ワークショップ~」が開催され、当館も運営に協力いたしました。
この公演は、今月22日の「すみだ北斎美術館」の開館を記念して行われている文化プログラム「隅田川 森羅万象 墨に夢」(通称「すみゆめ」プロジェクト)http://sumiyume.jp/の一環として行われました。
まず、竹本さんから女流義太夫の正式な服装は裃姿であること、義太夫の三味線は大きい音が出ること、津軽三味線が後に同系の三味線を用いることなどがレクチャーされました。
その後、「傾城阿波鳴門」を熱演!
中村座前では初めての義太夫公演でしたが、重厚な三味線の響きとドラマチックな義太夫の語りに、客席のみなさんはぐんぐん引き込まれていかれました。
後半、子役の語りにみんなで挑戦!子役の声の出し方は一本調子で、竹本さんは「かわいらしく語りましょう」っておっしゃるんですが、なかなか難しかったみたいです。大声で語ることって難しいけど気持ちいいね。
ご参加の皆さま、ご出演のお二人、ありがとうございました。