研究報告・紀要 研究報告・紀要 一覧 2018年10月11日現在 「研究報告」は16号まで刊行し、それを引き継いで「紀要」1号としています。※完売品・非売品については、当館7階図書室にて閲覧が可能です。 「研究報告」[1号] B5版 207頁(平成7年発行)完売しました。 都市民俗音楽への接近の試み/小島美子 海外に渡った幕末期の最初の曲芸団をめぐって/Gerald Groemer 酒井抱一下絵「蔓梅擬目白蒔絵軸盆」をめぐって-画家・蒔絵師と豪商の接点-/岡野智子 江戸時代「月次風俗図」の主題について-江戸東京博物館蔵「月次風俗図」巻を中心に-/我妻直美 浄土双六考/岩城紀子 富士講のビデオ記録-記録概要と資料化の問題点について-/友野千鶴子 東八拳に関する一考察/川上 香 石井良助文書「人別書上」控について/林 玲子 「研究報告」[2号] B5版 288頁 1,900円(平成9年発行)完売しました。 猿猴庵著『江戸循覧記』にみる江戸認識のあり方/鈴木章生 「日本画」をまとう工芸-東京絵付と明治前期の応用美術政策-/小林純子 建築家・佐藤功一と都市への視線、あるいは近代の視線-東京市政調査会館及東京市公会堂、早稲田大学大隈記念大講堂を中心に-/米山 勇 鏑木清方と東京の芸能/横山泰子 「武州豊島郡江戸庄図」の基礎研究/近松鴻二 旧大名家当主嫡子の食生活と東京の商人・職人-明治三年の蓮池藩を事例として-/岩淵令治 中世東国の水運と江戸の位置付け-なぜ家康は江戸を選んだのか-/岡野友彦 富士講三講社「お伝え」と楽譜作成について/小野寺節子 「研究報告」[3号] B5版 167頁(平成10年発行)完売しました。 木村荘八と東京の芸能/横山泰子 幕末における札差仕法改正と旗本借財/北原 進 明治初年の旧大名家の消費と江戸の商人・職人/岩淵令治 前川國男邸に関する一考察/早川典子 奥女中奉公について/畑 尚子 「研究報告」[4号] B5版 166頁(平成11年発行)完売しました。 【特集・館蔵資料の研究と紹介】 江戸湯屋文書/原 史彦(調査研究専門第1グループ) 江戸湯屋建築の復元的研究/米山 勇 慶応2年(1866)、江戸打壊し騒擾記録2種/北原 進 「日和下駄」の世界/湯川説子 中世東国における河川水量と渡河/斎藤慎一 1850年代における米国の絵入り新聞にみられる日本記事-ピ-ボディー・エセックス博物館所蔵の日本コレクションから-/小林淳一 「研究報告」[5号] B5版 408頁 510円(平成12年発行)完売しました。 【特集・「不思議」を楽しむ-江戸のメディアと俗信-】 有掛絵について/矢島 新 江戸の不思議変遷考/横山泰子 化物と遊ぶ-「なんけんけれどもばけ物双六」-/岩城紀子 山形藩水野家奥日記/畑 尚子 没後100年勝海舟展 批評/米崎清実 永井荷風と東京展 批評/河越雄二・宮瀧交ニ 日米交流のあけぼの-黒船きたる-展 批評/沓澤宣賢 「研究報告」[6号] B5版 123頁 600円(平成13年発行)完売しました。 戦国期「由井」の政治的位置/齋藤慎一 近世八王子石灰の展開に見る「由緒」の歴史的意義/岩橋清美 江戸東京博物館蔵 梨子地葵紋散松菱梅花唐草文様蒔絵女乗物の保存修復について/室瀬和美 東京開市場裁判所書類/森田朋子 「研究報告」[7号] B5版 114頁 500円(平成13年発行)完売しました。 江戸における人宿の生成と展開-六組飛脚屋仲間米屋田中家を事例に-/市川寛明 江戸東京の瞽女/ジェラルド・グローマー 広畑貝塚出土人骨の修復と鑑定/小林 克・岡田淳子・両角まり・奈良貴史 「東照宮天下御一統支干御相当御祝儀」について/岩橋清美 「研究報告」[8号] B5版 173頁 800円(平成14年発行)完売しました。 <隅田川両岸一覧図>の成立に関する考察-江戸東京博物館蔵「隅田川風物図巻」をめぐって-/我妻直美 江戸漢学塾の寄宿生活-関口享二の江戸体験-/大口勇次郎 将軍代変り儀礼の社会的意義-第13代将軍徳川家定の代替り儀礼を事例として-/岩橋清美 江戸における人宿商人の家業構成について-米屋田中家を事例に-/市川寛明 明治初年における警察制度創設過程についての考察-東京番人制度の成立を中心として-/田中裕二 「永井荷風と東京」展の企画と実施-文学展示の方法-/湯川説子 明治の双六コレクター-楢崎海運と「雙六類聚」-/岩城紀子 「研究報告」[9号] B5版 58頁 500円(平成15年発行)完売しました。 「海舟日記」の史料論的考察-慶応戊辰期を中心に-/落合則子 幕末維新期における江戸東京の手習塾と教育内容について-『開学明細調』の考察を中心に/石山秀和 読書する<大衆>-円本ブームにあらわれた「大衆」のイメージ/橋本由起子 「研究報告」[10号] B5版 72頁 620円(平成16年発行)完売しました。 モダン東京のアール・デコ-日本におけるアール・デコの受容、江戸東京博物館館蔵資料を中心に-/高波眞知子 本所・深川の町と年貢・公役の負担/高山慶子 水野家奥女中かもりの手紙/畑尚子 「研究報告」[11号] B5版 67頁 900円(平成17年発行)完売しました。 特集・平成15年度シンポジウム(都市歴史研究室フォーラム)報告 「江戸から東京へ-四谷塩町一丁目の暮らし-」 刊行にあたって/小澤弘 人別書上に見る幕末期の四谷塩町一丁目/赤澤春彦 コンピュータ・グラフィックによる四谷塩町街並み再現の試み/米山 勇 住人列伝/近松鴻二 質疑応答/北原 進・赤澤春彦・米山 勇・近松鴻二 資料紹介/四谷塩町一丁目文書目録 [添付CD-ROM] コンピュータ・グラフィックによる四谷塩町街並み再現の試み/米山 勇 「研究報告」[12号] B5版 231頁 1400 円(平成 18 年発行) 完売しました。 特集・平成 16 年度都市歴史研究室シンポジウム報告 はじめに Ⅰ シンポジウム「江戸城と丸の内」報告 江戸城と丸の内/小澤 弘 江戸城門の内と外/松尾美恵子 写された江戸城/原 史彦 近代都市・丸の内の容貌/米山 勇 質疑・応答/小澤 弘・松尾美恵子・原 史彦・米山 勇 Ⅱ 江戸城と丸の内をめぐって 丸の内と文学-明治・大正編-/金子未佳 丸の内と文学-昭和編-/山崎尚之 「丸の内」関連文学作品リスト/金子未佳・編 進駐軍時代のジャズ 丸の内・銀座/松井かおる 雁之間詰大名の江戸勤め/松尾美恵子 江戸城の運営と「五役」-「新古改撰誌記」より-/田原 昇 挿絵画家・川端龍子/岩城紀子 狩野素川彰信筆「江都四時勝景図巻」/我妻直美 「研究報告」[13号] B5 版 190 頁 1100 円(平成 19 年発行) 完売しました。 はじめに 特集1 シンポジウム「日本橋・銀座・汐留-にぎわいの街-」 町割りの形成-近世初期日本橋と銀座の都市設計を考える-/伊藤 毅 町の意味づけの変遷-江戸城との関わりから- / 田原 昇 モダン都市の街と建物 / 米山 勇 繁華街の形成と発展/初田 亨 銀座ライオンをめぐる人びと/菅原定三 銀ブラ文化に未来はあるか/三枝 進 特集2 江戸東京たてもの園セミナー「建築家デ・ラランデと日独建築交流」 ドイツ人建築家 G. デ・ラランデとその周辺 / 坂本勝比古 日本に影響を与えたドイツ人建築家たち / 堀内正昭 ドイツから影響を受けた日本人建築家たち / 堀 勇良 研究ノート・資料紹介 展覧会における広報媒体の選択 / 河村三枝子 江戸檜物町草分名主星野家文書について / 高山慶子 「研究報告」[14号] B5 版 252 頁 1200 円(平成 20 年発行) 完売しました。 序言 東京都江戸東京博物館シンポジウム「江戸城研究の新視点」 第1部「織豊城郭としての江戸城」開催趣旨 発掘調査からみた江戸城 / 後藤宏樹 徳川家康の城 / 加藤理文 織豊系城郭としての江戸城 / 中井 均 第2部「江戸城の経営と消費」開催趣旨 経済システムとしての江戸城 / 大口勇次郎 将軍家奥向きの経済-御用取次見習の記録から- / 松尾美恵子 江戸城における消費物資の調達について / 太田尚宏 江戸城大手門の警衛と人宿/市川寛明 江戸幕府「五役」の人員補充-部屋住御雇と公儀人足を事例に-/田原 昇 研究ノート・資料紹介 斎藤月岑編著『安政見聞誌』について/丹野美子・高山慶子 江戸町名主斎藤月岑の地震記編纂-江戸東京博物館蔵『安政見聞誌』をめぐって-/丹野美子 「安政二卯年 年番取扱覚」/松尾美恵子・ 小宮山敏和 「研究報告」[15号] B5 版 164 頁 1000 円(平成 21 年発行) 完売しました。 序言 東京都江戸東京博物館シンポジウム「太田道灌と城館の戦国時代」 シンポジウム開催趣旨 シンポジウム関連事業記録 戦国時代の関東-享徳の乱から三つ巴の争覇のなかの城郭/峰岸純夫(東京都立大学名誉教授) 葛西城と古河公方足利義氏/谷口栄(葛飾区郷土と天文の博物館) 「後北条氏の城-合戦と支配-」について/浅野晴樹(埼玉県教育局生涯学習文化財課主幹) 太田道灌と江戸城/齋藤慎一(江戸東京博物館学芸員) 石神井城跡と練馬城跡の発掘調査成果/都築恵美子(練馬区教育委員会郷土資料調査員) 深大寺城の調査/生田周治(調布市郷土博物館学芸員) 資料紹介 小川一眞撮影「凌雲閣百美人人工着色写真アルバム」についての考察/岡塚章子(江戸東京博物館学芸員) 「登科録」/近松鴻二(江戸東京博物館学芸員) 「研究報告」[16号] B5 版 240 頁 700 円(平成 22 年発行) 完売しました。 序言 特集 東京都江戸東京博物館シンポジウム「江戸の水害―被害・復興・対策―」 シンポジウム開催趣旨 シンポジウム関連事業 論文 都市江戸における水害史研究の現状と課題/石山秀和(江戸東京博物館専門研究員) 弘前藩江戸屋敷における寛保水害の被災状況と復興過程/市川寛明(江戸東京博物館学芸員) 寛保水害以後の幕府水防体制と「鯨船」/田原 昇(江戸東京博物館専門研究員) 寛保 2 年の洪水被災と復旧を通して見た両国橋の構造と水防/松村 博(㈱ニュージェック) 利根川の治水と東京低地の水害/橋本直子(葛飾区郷土と天文の博物館学芸員) 論文 館蔵「日吉山王社参詣図屏風」について/小澤 弘(江戸東京博物館都市歴史研究室長) 川村清の海軍関係作品の制作経緯について ―江戸東京博物館所蔵「川村清雄関係資料」および周辺資料からの検証―/落合則子(江戸東京博物館学芸員) 泉鏡花と都市東京/湯川説子(江戸東京博物館学芸員) 風船爆弾製造と学徒勤労動員―風船爆弾関係文書を中心に―/松井かおる(江戸東京博物館学芸員) 研究ノート 『燕石十種』レファレンス索引(衣・食・住・生業編)/栗原智久(江戸東京博物館司書) 「紀要」[1号] A4 版 198 頁 926 円(税込)(平成 23 年発行) 完売しました。 明治後期における川村清雄の作品売買の一様相 -川村家の親族と三井系人脈の関係にみるパトロネージの実態-/落合則子 明治後期の三越呉服店における日比翁助の企業経営と藝術支援 -百貨店経営理念の形成と美術的展覧会の理想-/田中裕二 新版画の制作-館蔵の川瀬巴水原画について-/小山周子 和歴の西暦表示についての提言/近松鴻二 企画展「えどはくでおさらい!」開催報告/阿部由紀洋・齋藤優美 文学散歩という方法-漱石文学散歩の記録-/行吉正一・田中実穂 三島由紀夫「橋づくし」を読む・見る・歩く -講義・展示・文学散歩の記録と考察-/湯川説子 野外博物館スカンセンでの研修報告/早川典子 「紀要」[2号] A4版 250頁 1,234円(税込)(平成24年発行) 館蔵「日光東照宮参詣図屏風」について/小澤弘 人宿米屋田中家創業期の系譜と石碑建立活動について/市川寛明 当館所蔵の扇風機及び関係史料について/松井かおる 小川一眞印刷・発行による『日露戦役写真集』『日露戦役海軍写真帖』について/岡塚章子 企画展「林芙美子と東京放浪」実施報告/橋本由起子 博物館図書室における展示室等との連携に関する一考察―〈ワンテ―マ・ツア―〉内容報告とともに―/栗原智久 「御維新前後必要記臆」について/石山秀和 川村清雄氏揮毫油絵展覧会日誌~資料の翻刻と解説~/落合則子 大番頭御預同心の場所替一件に関する資料/田原昇 大坂商人大根屋文書/近松鴻二 「紀要」[3号] A4版 195頁 1,131円(税込)(平成25年発行) 増上寺三解脱門の建立年代に関する一考察/米山 勇 人宿米屋による参勤交代の請負実態と収益メカニズム-安政6年 桑名藩参府行列を事例に-/市川寛明 斎藤月岑の「武江扁額縮圖」をめぐって-東北大学附属図書館狩野亨吉文庫「大江戸絵馬集」を中心に-/小澤 弘 新版画と伝統-「増上寺の雪」の制作と戦後の状況について/小山周子 【小特集】芥川龍之介と両国 芥川龍之介文学の揺籃としての両国-芥川の怪奇文学-/行吉正一 芥川龍之介「開化の良人」に描かれた両国-大川の赤い月-/神田由美子 小説の舞台としての両国-怪奇から狂気へ-/嶌田明子 自画像の背景としての両国-「少年」「大導寺信輔の半生」「追憶」-/安藤公美 関東大震災-芥川龍之介と東京・両国-/五島慶一 特別展「小麦と武蔵野のくらし」調査報告/川上 香 博物館図書室の「レファレンスサービス」とレファレンス協同データベースの活用/井上美奈子 「紀要」[4号] A4版 238頁 1,253円(税込)(平成26年発行) 寺院が所持する大奥関係資料/畑 尚子 館蔵「浜御殿より品川新宿迄江戸往還道絵巻」について/小澤 弘 弘化3年大火における類焼家屋の再建過程に関する基礎的考察-人宿米屋田中家の事例を通して-/市川寛明 明治期~昭和戦前期における東京の小学校建築に関する館蔵絵葉書資料-館蔵絵葉書に関する建築史的研究・1/米山 勇 川村清雄作品下絵類の修復-作品解説ならびに関連資料の紹介とともに-/落合則子・村松裕美 特別展「花開く 江戸の園芸」実施報告/田中実穂 企画展「雑誌にみる東京の20世紀-館蔵資料紹介-」実施報告/行吉正一 江戸東京博物館の常設展示「生活革命」と東京の電化生活/松井かおる ヨーロッパ野外博物館会議参加および視察報告/小林 克・高橋英久 ある静岡育英会奨学生の記録-医師高梨鎮の生涯と旧幕臣和多田家の明治「川村清雄関係資料から-/落合則子 「紀要」[5号] A4版 252頁 941円(税込)(平成27年発行) 江戸城二丸御殿/畑 尚子 「浅草紅団」の世界/湯川説子 今戸焼 土人形の寄贈とその関係資料に関する覚書/小林 克 書簡集から建築活動をたどる-建築家ヤン・レツルについて-/菊楽 忍 【小特集】武蔵野郷土館の活動と考古学/加藤 功・土井悦枝・坂詰秀一・岡田淳子・川﨑義雄 人宿米屋田中家の「年中行事」と経営サイクル/市川寛明 川村清雄と越後の素封家の娘-真説「悲惨なる画家の半生」-/落合則子 「紀要」[6号]A4版 328頁 1,340円(税込)(平成28年発行) 明治中期における華族たちの写真趣味-徳大寺公弘の写真帖に見るアマチュア写真家の活動分析-/沓沢博行 常設展示リニューアルに伴う銀座煉瓦街模型変更に係る調査報告/小山周子 江戸図 デジタルアーカイブ調査/栗原智久 えどはくカルチャー「詩の東京(全9回)」実施報告(第1回から第4回)/行吉正一 平成26年度 英国野外博物館への現地調査報告 野外博物館の持続的発展を目指して/田中裕二・米山 勇 江戸東京たてもの園高橋是清邸における歴史展示 実施報告/松井かおる 廣田理太郎邸に関する資料の紹介/早川典子 明治十年代 川村家の家計日記-「川村清雄関係資料」から-/落合則子 人宿米屋田中家の家内組織と奉公人請負体制-「歳暮祝儀年中骨折御用勤者称美医療礼給金」の紹介-/市川寛明 日本橋の沽券図と四谷の人別帳~大倉精神文化研究所の江戸町方史料~/岡崎寛徳 「紀要」[7号]A4版 172頁 1,033円(税込)(平成29年発行) 松本喜三郎「浮世見立四十八曲」生人形の写真について/沓沢博行 平成27年度 米国野外博物館への現地調査報告 -野外収蔵施設の修復を中心に- /松井かおる・阿部由紀洋東京を描いた詩について -2 えどはくカルチャー「詩の東京(全9回)」実施報告(第5回から第9回) /行吉正一 一六八ニ年(天和ニ)の朝鮮通信使-小野等林筆「朝鮮通信使行列図絵巻」の紹介- /朴美姫 人宿米屋田中家の日光社参行列の請負について-寛政十二年「日光御登山御道中御用向諸事一件留」の紹介― /市川寛明 「紀要」[8号]A4版 130頁 795円(税込)(平成30年発行) えどはくカルチャー「多摩文学散歩」(全3回)の記録/行吉正一・田中実穂 東京古地図 デジタルアーカイブ調査/栗原智久 薩摩藩士仙波市左衛門の対幕府交渉と篤姫の動向 -江戸東京博物館所蔵「薩摩藩士仙波家文書」の紹介/畑尚子 江戸東京の園芸書 岩崎灌園著『草木育種』前編について/田中実穂 元禄~享保期における日用人足請負商人米屋田中家の発展過程/市川寛明 史料叢書 史料叢書 一覧 2018年10月11日現在 ※完売品・非売品については、当館7階図書室にて閲覧が可能です。 [1号]「四谷塩町一丁目人別書上(上)」 B5版 341頁 1,286円(税込)(平成10年発行) 安政4年(1857)4月 「人別書上控」 文久元年(1861)4月 「人別書上」 文久2年(1862)4月 「人別書上」 文久3年(1863)4月 「人別書上」 [2号]「四谷塩町一丁目人別書上(下)」 B5版 302頁 1,029円(税込)(平成11年発行) 元治元年(1865)4月 「人別書上」 慶応3年(1867)4月 「人別書上」 明治2年(1869)4月 「人別書上控」 明治3年(1870)4月 「人別書上」 <解説:林 玲子> [3号]「四谷塩町一丁目御用留」 B5版 206頁 1,029円(税込)(平成12年発行) 完売しました。 文化元年(1804) 「御奉行所御役所向言上帳」---天明元年(1781)12月~文化4年(1807)12月 元治元年(1864) 「御用日記留」---安政5年(1858)3月~元治元年(1864)11月 慶応3年(1867) 「御用留」---慶応2年(1866)12月~慶応3年(1867)11月 「敵討に付口書の事」---文政7年(1824)10月11日 <解説:森田朋子・岩橋清美・近松鴻二> [4号]「四谷塩町一丁目町入用」 B5版 311頁 1,749円(税込)(平成13年発行) 完売しました。 安政3年(1865) 「町入用押切帳」---安政3年(1862)10月~明治2年(1862)2月 文久2年(1862) 「町入用押切帳」---文久2年(1862)10月~明治2年(1869)2月 万延2年(1861) 「く組入用押切帳」---万延2年(1861)正月~12月 <解説:近松鴻二> [5号]「四谷塩町一丁目御触留」 B5版 291頁 874円(税込)(平成14年発行) 慶応4年(1868) 「御触帳」---慶応4年(1868)7月17日~明治元年(1868)12月16日 明治元年(1868) 「御触帳」---明治元年(1868)9月16日~明治2年(1869)9月20日 明治3年(1870) 「御触留」---明治2年(1869)8月14日~明治3年(1870)12月29日 <解説:近松鴻二・石山秀和・岩橋清美> [6号]「四谷塩町一丁目書役徳兵衛日録」 B5版 172頁 720円(税込)(平成15年発行) 完売しました。 慶応4年(1868)「日記帳」-慶応4年(1868)正月元日~明治元年(1868)12月11日 明治16年(1883)「原徳兵衛取扱文書控綴」-明治15年(1882)9月~明治16年(1883)12月25日 <解説:近松鴻二> [7号]「四谷塩町一丁目幕末御触留」 B5版 301頁 874円(税込)(平成16年発行) 元治元年(1864)9月「御触留」-元治元年(1864)9月24日~慶応2年(1866)9月18日 慶応2年(1866)9月「御触帳」-慶応2年(1866)9月19日~慶応4年(1868)正月16日 慶応4年(1868)正月「御触帳」-慶応4年(1868)正月12日~慶応4年(1868)7月25日 <解説:石山秀和・高山慶子・近松鴻二> [8号]「四谷塩町一丁目人別関係補遺・近世祭礼篇」 B5版 197頁 822円(税込)(平成17年発行) 人別関係 鎮守・祭礼関係 [9号]「江戸大伝馬町名主馬込家文書 旧記」 B5版 132頁 1,311円(税込)(平成30年発行) 1.訴訟・生業 2.上水・下水・橋 3.家督 4.土地 5.金銀銭 6.家督書上・祭礼 7.火事 「勝海舟関係資料 文書の部」 B5版 187頁 (平成13年発行) 完売しました。 勝海舟意見書写(「伊勢両宮御警衛向ニ付申上候書付」)---(安政五年)四月十二日 島津斉彬書状---(文久三年)七月八日 松平信敏書状---(文久三年八月) 勝海舟意見書写(「江戸御警衛」)---(文久三年八月) 勝海舟意見書草稿(「御府内四方堡塞大略」)---(文久三年)九月十日 勝海舟書状草稿---(文久三年)十一月十日 松平春嶽書状---(文久三年)十一月(十二日頃) 勝海舟意見書草稿(徳川家茂再上洛につき)---(元治元年二月六日) 勝海舟書状写---(元治元年)七月十六日 佐久間象山遭難報告書---(元治元年八月以降) 勝海舟意見書草稿(第一次長州征討につき)---(元治元年)九月十一日 西郷隆盛書状---(元治元年)九月十六日 土方歳三書状---(慶応元年)十月五日 勝海舟書状草稿---(慶応二年)八月十七日 勝海舟伺書草稿(「芸州表江為御用向罷越候心得伺」)---(慶応四年正月受領) 内旨(和宮警衛と帰洛の便宜につき)---(慶応四年正月受領) 内旨副状 勝海舟歎願書草稿(京都新政府軍の江戸攻撃に対する代訴文)---(慶応四年正月十八日) 勝海舟意見書草稿(京都新政府へ関東実状の訴文)---(慶応四年二月十七日頃) 西郷隆盛書状---(慶応四年)三月十四日 東征大総督府委任書(江戸鎮撫につき)---慶応四年閏四月二日 勝海舟意見書草稿(「人心離散之御答」)---(慶応四年)閏四月二十八日 勝海舟歎願書写(徳川慶喜江戸帰住につき)---慶応四年閏四月(四日) 八田知紀書状---(慶応四年)七月十三日 勝小鹿海外渡航許可証写---明治二年六月九日 柳原前光書状---(明治二年)十月七日 勝海舟書状---(明治四年)正月八日 大山綱良書状---(明治五年五月)二十六日 三条実美書状---(明治五年)十一月一日 勝海舟意見書草稿(台湾出兵につき)---(明治七年五月頃) 内達書(台湾出兵につき)---明治七年八月二日 内達演説書(台湾出兵につき)---(明治七年八月二日) 勝海舟意見書写(徳川家手許金につき)---(明治十年以前) 勝海舟書状付副状 ---(明治十九年)十一月十八日 勝海舟意見書写(条約改正につき)---(明治二十二年)十月二十日 柴田松之丞歎願書---明治二十六年八月十五日 勝海舟意見書写(「徳川家々政ニ付愚存」)---明治二十七年七月 勝海舟意見書草稿(「朝鮮所置愚説」)---明治二十八年五月二十一日 勝海舟意見書草稿写(「五月之私議草稿扣」)---明治二十八年五月 勝海舟意見書草稿(「近時私議第一」)---明治二十八年十一月二十一日(付)江戸東京博物館所蔵「勝海舟関係文書 マイクロフィルム版目録」一覧表 安政二年四月 「勝海舟関係資料 海舟日記(一)」 B5版 331頁 (平成14年発行) 完売しました。 海舟日記一 ---文久2年(1862)閏8月17日~文久3年(1863)3月16日 海舟日記二---文久3年(1863)3月16日~同年10月2日 海舟日記三---文久3年(1863)10月3日~元治元年(1864)7月9日 <解説:近松鴻二・落合則子> 「勝海舟関係資料 海舟日記(二)」 B5版 290頁 (平成15年発行)完売しました。 海舟日記四…元治元年(1864)7月10日~慶応元年(1865)8月28日 海舟日記五…慶応元年(1865)9月1日~慶応3年(1867)2月25日 <解説:落合則子> 「勝海舟関係資料 海舟日記(三)」 B5版 224頁 1,700円(平成17年発行)完売しました。 海舟日記六…慶応3年(1867)正月28日~慶応4年(1868)4月26日 海舟日記七…慶応4年(1868)4月28日~明治2年(1869)3月20日 <解説:落合則子・田原 昇・藤田英昭> 「勝海舟関係資料 海舟日記(四)」 B5版 153頁 1,400円(平成18年発行)完売しました。 海舟日記八…明治2年(1869)4月21日~明治3年(1870)10月23日 <解説:田原 昇・藤田英昭> 「勝海舟関係史料 海舟日記(五)」 B5版 148頁 926円(税込)(平成23年発行)完売しました。 海舟日記九…明治3年(1870)10月24日~明治5年(1872)1月15日 <解説:藤田英昭> 「勝海舟関係史料 海舟日記(六)」 B5版 254頁 1,207円(税込)(平成29年発行) 海舟日記 十 明治5年(1872)正月15日~明治7年(1874)1月20日 海舟日記 十一 明治7年(1874)1月21日~明治8年(1875)5月14日 <解説:落合則子> 調査報告書 調査報告書 一覧 2018年10月11日現在 ※完売品・非売品については、当館7階図書室にて閲覧が可能です。 [第1集]「東京湾変遷模型原図」 変形A4版/箱入 70×78cm地図3枚(両面刷) A4版/15頁解説(平成5年発行)完売しました。 最終間氷期(12~13万年前)図 最終氷期内の亜間氷期(約6万年前)図 最終氷期内の極相期頃(約2万年前)図 付 旧石器時代遺跡一覧 有楽町海進の極相期頃(約6千年前)図 付 縄文時代前期の遺跡一覧 約400年前図 付 中世の村・城一覧 現代図解説 模型製作の経緯/小林 克 東京湾変遷模型作成原図/松田磐余 400年前の地図調査/小俣 悟 [第2集]「ヤミ市模型の調査と展示-新宿駅東口ヤミ市の調査報告-」 A4版 259頁 2,000円(平成5年発行)完売しました。 調査の目的とその成果/松平 誠 調査の経過/小林 克 展示の構成/小林 克 地域 基本になった図面類と分析/阿南 透 建物・大型建物・マーケット・露店/中村 博 生活・聞き取り・シナリオの作成/阿南 透・松平 誠 模型の生活/小林 克 ヤミ市分布図/阿南 透 展示資料/小林 克 解説パネル「露天商の一日」/小林 克 展示と調査の関わり/小林 克 [第3集]「帽子木型職人 調査と映像記録」 A4版 170頁(平成8年発行) 非売品 映像音響資料「帽子木型職人」制作に伴う調査報告書。調査記録書であるため非売品ですが、江戸東京博物館本館7階図書室で閲覧公開しています。 なお、映像作品は江戸東京博物館本館7階映像ライブラリーで視聴することができます。 [第4集]「今戸焼」 A4版 137頁 1,300円(平成9年発行)完売しました。 東京都指定有形民俗文化財「今戸焼の瓦製造用具62点」(平成9年3月14日指定)をはじめとする、江戸在地系土器である今戸焼の調査報告書です。 瓦の他、当館所蔵今戸焼の土器類、人形類を収載しています。 [第5集]「ヨーロッパにおける日本関連資料の所在調査報告書」 A4版 286頁(平成9年発行) 非売品 平成4年度から8年度にかけて江戸東京博物館が行った、海外における日本関連資料所在調査の報告書です。 調査記録書であるため非売品ですが、江戸東京博物館本館7階図書室で閲覧公開しています。英語版もあります。 [第6集]「犬張子 調査と映像記録」 A4版 93頁 (平成10年発行)非売品 映像音響資料「犬張子」制作に伴う調査報告書。調査記録書であるため非売品ですが、江戸東京博物館本館7階図書室で閲覧公開しています。 なお、映像作品は江戸東京博物館本館7階映像ライブラリーで視聴することができます。 [第7集]「『東京府志料』にみる明治期の物産一覧」 A4版 202頁 874円(税込)(平成11年発行) 明治7年の東京府下で生産されていた諸物産(日用品・農産物等)を、『東京府志料』を基にして、各町村別に収載した資料集です。 巻末に物産名索引、町村名索引があり、ご利用の便を図っております。 [第8集]「川野の車人形 調査と映像記録」 A4版 139頁 (平成11年発行)非売品 映像音響資料「川野の車人形」制作に伴う調査報告書。川野地区は東京都西多摩郡奥多摩町の西端にあり、車人形を継承しています。 調査記録書であるため非売品ですが、江戸東京博物館本館7階図書室で閲覧できます。 映像作品は江戸東京博物館本館7階映像ライブラリーで視聴できます。 [第9集]「東京府・市二次統計書データベース-書誌情報レベルの作成-」 Windows版CD-ROM 1,600円(平成12年発行)完売しました。 解題 東京府・市二次統計書のデータベース構築試論 二次統計書目次情報 東京府統計書 東京市統計年表 参考統計資料目次 付録 データベース作成用目次加工情報 東京府統計書 東京市統計年表 [第10集]「関東大震災と安政江戸地震」 A4版 251頁 2,200円(平成12年発行)完売しました。 常設展示大項目「関東大震災」開設に至る経過、および展示に必要な研究調査の経過・成果を報告するもの。 展示し結実した成果はもちろん、展示には直接反映されなかったが、必要とされた調査・研究の成果をも併せて紹介しています。 [第11集]「御蔵島稲根神社祭礼・歌と踊り 調査と映像記録」 A4版 234頁(平成12年発行) 非売品 映像音響資料「御蔵島 稲根神社祭礼」「御蔵島の歌と踊り」「御蔵島稲根神社祭礼 ダイジェスト版」(英語版あり)制作に伴う調査報告書。 調査記録書であるため非売品ですが、江戸東京博物館本館7階図書室で閲覧できます。 映像作品は江戸東京博物館本館7階映像ライブラリーで視聴できます。 [第12集]「佃住吉神社祭礼」 A4版 113頁(平成13年発行)非売品 本書は平成11年度に江戸東京博物館が実施した「佃住吉神社例大祭」の映像記録とその調査に関する報告書です。 佃・月島地区と住吉神社の歴史概要 例大祭の記録 例大祭の変化 映像記録制作について [第13集]「隅田川をめぐるくらしと文化」 A4版 210頁 2,000円(平成14年発行)完売しました。 平成8年度から11年度にかけて当館の文化人類学グループが行った、「隅田川流域の川をめぐる都市の歴史・生活・文化の変容」をテーマとしたフィールドワークとそれに関連した調査研究活動の成果をまとめた報告書です。 [第14集]「火打ち道具の制作」 A4版 146頁(平成14年発行)非売品 本書は平成12年度に江戸東京博物館が実施した「火打ち道具の制作」―江戸の火絶やさず―」の映像記録とその調査に関する報告書です。 火起こしの歴史 現状の工程 伊勢公一商店の歴史 映像記録制作について [第15集]「文化財保存修理技術者の仕事」 A4版 156頁(平成15年発行) 非売品 本書は平成13年度に江戸東京博物館が実施した「文化財保存修理技術者の仕事」の映像記録とその調査に関する報告書です。 修復の指針と工程 表具師と修復の歴史 映像記録制作について [第16集]「平成13年度シンポジウム報告 日本橋」 A4版 202頁 1,400円(平成15年発行)完売しました。 平成13年度江戸東京博物館シンポジウム「日本橋」の報告と、江戸東京博物館都市歴史研究室の共同研究「日本橋」にかかわる調査・研究の報告を収めたもの。 シンポジウム「日本橋」の開催趣旨/小澤弘 復原日本橋-技術と都市の歴史/波多野純 世界への窓・日本橋/竹内誠 経済と交通のターミナル・日本橋/北原進 日本橋周辺の遺跡について/仲光克顕 日本橋と近代建築/米山勇 銀座学の提唱と実践/三枝進 描かれた日本橋/我妻直美 [第17集]「狩野派の十九世紀」 A4版 179頁(平成16年発行)非売品 本書は平成14年度に江戸東京博物館が実施した「狩野派の十九世紀-江戸城を彩る」調査に関する報告書です。 映像記録制作について 狩野派研究文献目録改訂版 江戸城西丸障壁画制作日程 将軍吉宗の美術志向 狩野派の十九世紀 ~江戸城を彩る~完成台本 [第18集]「幕臣井上貫流左衛門家文書の世界」 A4 版 173 頁 1900 円(平成 18 年発行)完売しました。 江戸東京博物館都市歴史研究室の共同研究「幕臣井上貫流左衛門家文書(蝦夷地関連文書)」に関わる調査・研究の報告を収めたもの。 「幕臣井上貫流左衛門家文書」の概観/落合則子 井上貫流左衛門と蝦夷地/田端 宏 初代井上貫流左衛門の娘・春風の大奥奉公/畑 尚子 幕府普請役の「御用」分担と経歴/田原 昇 ある普請役が見た瓦解と維新/落合則子 江戸東京博物館所蔵「幕臣井上貫流左衛門家文書」目録 「代々日記帳書抜」「日記抄録」「井上家代々履歴書」の翻刻/落合則子・加瀬勝一・水野聖也 [第19集]「江戸東京のモノづくり 科学技術黎明期資料―赤木コレクション」 A4版 178頁 2500円(平成19年発行)完売しました。 はしがき 調査概要 赤木コレクション資料台帳一覧 赤木コレクション分野別概要 「和装西洋男女図」について/我妻直美 蜷川式胤旧蔵の写真機についての考察/横江文憲 クリフォード・ウィルキンソン旧蔵のアルバムと関連資料/松井かおる [第20集] 増補改訂版「館蔵地図目録Ⅰ 江戸の地図」 A4版 116頁 1200円(平成21年発行)完売しました。 平成19年3月31日までに収集した地図・絵図類のうち、江戸時代に作成された絵図627点、複製絵図90点を加えた717点の館蔵地図目録。 口絵 刊行にあたって 第1部 江戸の地図 原図と詳細複製図 第2部 江戸の地図 近代印刷技術による複製図 [第21集]「大伝馬町名主の馬込勘解由」 A4版 166頁 1100円(平成21年発行)完売しました。 江戸の草分名主である馬込勘解由の家に伝わった「大伝馬町名主馬込家文書」は、刷物2点を含む186点の古文書から構成されています。平成11年度に収蔵された館蔵資料の翻刻と目録、及び論考を収録。 口絵 刊行にあたって 大伝馬町名主馬込家文書と関連資料について/高山慶子(江戸東京博物館専門研究員) 大伝馬町の馬込勘解由/高山慶子(江戸東京博物館専門研究員) 大伝馬町名主馬込家文書目録 資料翻刻 [第22集] 喜多川周之コレクション A4版 255頁 1,500円(平成22年発行)完売しました。 当館所蔵の「喜多川周之コレクション」に関わる調査・研究の報告を収めたもの。 口絵 序言 喜多川周之コレクションの概要/行吉正一 喜多川周之コレクションの資料/行吉正一・近松鴻二・石山秀和・石井美佳・楯石もも子 喜多川周之氏について/小木曽淑子・佐藤健二・鈴木理生 喜多川周之著作案内/佐藤健二・行吉正一 編 喜多川周之著作再録 口絵リスト [第23集] 「酒井伴四郎日記―影印と翻刻―」 A4版 122頁 1,500円(平成22年発行)完売しました。 当館所蔵の「酒井伴四郎日記」の影印・翻刻と同資料についての調査・研究を収め たもの。 口絵「酒井伴四郎日記」(影印) 口絵「久留米藩士 江戸勤番長屋絵巻」(写真) 刊行に あたって 酒井伴四郎日記について/竹内誠・石山秀和 勤番武士の余暇と行楽/石山秀和 翻刻 [第24集] 「両国地域の歴史と文化」 A4版 228頁 1,440円(税込)(平成23年発行) 完売しました。 2010年に開催されたシンポジウム「両国地域を考える」の報告と両国地域の歴史や文化に関する論考を収めたもの。 両国盛り場論/竹内誠 両国界隈の歴史と人/小島惟孝 描かれた両国/小澤弘 近世本所の町と生業-竪川の竹木炭薪問屋に着目して-/高山慶子 近世後期の相撲興行と両国地域/土屋喜敬 両国駅の近代史-郊外行楽・社寺参詣および震災後の都市変容に注目して-/平山昇 斎藤緑雨と両国地域/湯川説子 芥川龍之介の両国/行吉正一 空襲で焼失した街の構造を復元する試み-本所区石原町周辺を中心に-/西村健 両国地域の歴史と文化 関連図書資料目録/式淳子 [第25集] 「江戸の町名主」 A4版 169頁 1,029円(税込)(平成24年発行) 完売しました。 2011年に開催されたシンポジウム「江戸の町名主―町の仕組みと名主の生活―」の報告とそれに関連する研究成果を論考として収めたもの。 江戸の町名主―本書の目的と構成―/髙山慶子 創設期江戸の名主の諸相―片倉比佐子 名主寄合と町方の合意形成― 18 世紀を中心に―/加藤貴 近世末期における名主の都市官僚化/小林信也 江戸町名主の明治/牛米努 浅草福富町名主と文人たち―永野又次郎宛書簡より―/牧野宏子 名主の経済事情と金融/髙山慶子 平成 22 年度都市歴史研究室シンポジウム「江戸の町名主」実施記録 および関連事業概要 東京都江戸東京博物館所蔵 江戸の町名主 資料目録 江戸の町名主 研究文献目録 [第26集] 「 喜多川周之コレクション 第 2 集 」 A4版 153頁 1,234円(税込)(平成24年発行) 完売しました。 調査報告書第 22 集『喜多川周之コレクション』出版を契機に行った、凌雲閣についての研究フォ―ラムや共同調査会の成果を収めたもの。 口絵 序言 第1章 東京都江戸東京博物館 研究フォ―ラム「浅草十二階に魅せられた男~喜多川周之コレクションの魅力」 1.喜多川周之コレクションとはなにか/行吉正一 2.浅草学校の同級生 喜多川周之氏について/小木曽淑子 3.絵はがきの中へ―十二階絵はがきから覗く浅草―/細馬宏道 4.喜多川周之コレクションの魅力/佐藤健二 5.パネルディスカッション/佐藤健二・小木曽淑子・細馬宏道・行吉正一 第2章 比較都市研究 江戸と大坂(東京都江戸東京博物館・大阪歴史博物館 共同研究) はじめに 1.喜多川周之コレクションから見た、盛り場浅草の塔「凌雲閣」浅草十二階/行吉正一 2.大阪における明治20年代の展望所を持つ施設について/船越幹央 3.共同研究会 質疑応答 第3章 喜多川周之コレクション紹介 はじめに 1.資料紹介 喜多川周之略年譜 口絵リスト [第27集]「芝地域を考える-愛宕山・増上寺・芝神明-」 A4版 137頁 1,234円(税込)(平成24年発行) 完売しました。 2012年に開催されたシンポジウム「芝地域を考える-愛宕山・増上寺・芝神明」の報告とそれに関連する研究成果を論考として収めたもの。 芝地域を考える-愛宕山・増上寺・芝神明-/石山秀和 絵は芝神明-芝の絵草紙屋-/鈴木俊幸 芝神明と宮地芝居/佐藤かつら 芝愛宕山の移りかわり-JOAK・東京放送局の設立-/佐藤紘司 地形から考える芝公園と芝増上寺-芝地域の理解の一助として-/髙山優 平成23年度都市歴史研究室シンポジウム「芝地域を考える-愛宕山・増上寺・芝神明-」パネルディスカッションの記録 芝地域に関する資料一覧/田中実穂 芝地域関連図書資料目録/式淳子 口絵解説/小澤弘 [第28集]「隅田川と本所・向島-開発と観光-」A4版 165頁 1,313円(税込)(平成26年発行) 完売しました。 2012年に開催されたシンポジウム「隅田川と本所・向島-開発と観光-」の報告とそれに関連する研究成果を論考として収めたもの。 隅田川と本所・向島-開発と観光-【シンポジウム開催趣旨と問題提起】/市川寛明 天和年中本所総上地について-「江東撤退」再考-/中山 学 隅田川と花火-北斎を出発点として-/奥田敦子 墨東の景勝地と観光の変容/小澤 弘 向島百花園の誕生/田中実穂 平成24年度都市歴史研究室シンポジウム 「隅田川と本所・向島-開発と観光-」 パネルディスカッションの記録 本所・向島地域関連資料目録/田中実穂 本所・向島地域関連図書資料目録/式 淳子 [第29集]「江戸の園芸文化」 A4版 168頁 1346円(税込)(平成27年発行) 完売しました。 2013年に開催されたシンポジウム「江戸の園芸文化-環境と観光-」の報告とそれに関連する研究成果を論考として収めたもの。 植木屋の庭空間をあるく/秋山伸一 江戸における園芸の普及と園芸市場の形成/市川寛明 浮世絵に描かれた染井と植木市/日野原健司 武士の園芸/岩淵令治 本草学者にとっての園芸-佐橋四季園と岩崎灌園を例に-/平野 恵 柳澤信鴻と園芸文化/小澤 弘 江戸遺跡出土植木鉢の類型と変遷についての予察-豊島区出土資料を中心として-/成田涼子 平成二十五年度特別展「花開く 江戸の園芸」展示作品リスト [第30集]「浅草地域のあゆみ-江戸の信仰とにぎわい-」 A4版 167頁 1300円(税込)(平成28年発行) 完売しました。 2014年に開催されたシンポジウム「浅草地域のあゆみ-江戸の信仰とにぎわい-」の報告とそれに関連する研究成果を論考として収めたもの。 中・近世の浅草地域を俯瞰する/竹内 誠 中世の浅草地域/伊藤宏之 寺町浅草の形成過程-明暦大火前後を中心として-/田中麻衣 浅草寺と門前町-聖と俗の交錯-/小澤 弘 猿若町の成立/市川寛明 平成26年度江戸東京博物館シンポジウム「浅草地域のあゆみ-江戸の信仰とにぎわい-」パネルディスカッションの記録 浅草地域 関連史料目録(前近代編)/沓沢博行 [第31集]「史料で読む 江戸の園芸文化」 A4版 242頁 1539円(税込)(平成28年発行) 完売しました。 江戸の園芸文化の様相を知ることのできる基本的文献と、新たに見いだした興味深い史料を、読みやすくまとめた史料集。 序章 外国人の見た花の都 江戸 第一章 田園に造られた都市 第二章 花開く江戸の園芸文化 第三章 園芸流行の立役者と文化の爛熟 終章 明治維新と園芸文化 参考文献目録 掲載史料目録 [第32集]「隅田川流域を考える -歴史と文化-」 A4版 168頁 1987円(税込)(平成29年発行) 2016年に開催されたシンポジウム「隅田川流域を考える -歴史と文化-」の報告とそれに関する研究成果を論考として収めたもの。 聖空間としての隅田川 /竹内 誠 隅田川流域の料理茶屋における文化活動について /小山周子 スポンサーから見る隅田川の花火 -江戸から現代まで- /福澤徹三 セーヌ川、テームズ川との比較の視点からみた隅田川の特質 /陣内秀信 平成27年度江戸東京博物館シンポジウム「隅田川流域を考える -歴史と文化-」 パネルディスカッションの記録 江戸東京博物館所蔵 隅田川流域関係資料リスト/市川寛明 江戸東京博物館所蔵 隅田川関連図書リスト [第33集]「淺草地域のあゆみⅡ -近代化と盛り場の変容-」 A4版 132頁 1,774円(税込) 平成30年発行 東京の近代化と淺草花屋敷/小沢詠美子 凌雲閣から何がみえたか/佐藤健二 興行街から活動写真街へ -公文書から見る明治末淺草六区の変容/沓沢博行 淺草における寺院建築の近代化 /栢木まどか パネルディスカッションの記録 館蔵絵葉書で見る明治・大正の淺草/沓沢博行 シンポジウム報告書 シンポジウム報告書 一覧 2017年3月15日現在 ※完売品・非売品については、当館7階図書室にて閲覧が可能です。 [ 1号 ]「江戸東京学の現状と課題 明治維新期を都市民はどう生きたか」 B6版 193頁 600円(平成9年発行)完売しました。 シンポジウムの趣旨と課題/北原 進 慶応期の都市騒擾と維新期の町法改正/牛米 努 都市の水利-近世から近代へ-/北原糸子 幕末・明治期の西洋建築導入と職人の対応/初田 亨 私の考える江戸東京学/小木新造 生活文化をとらえる方法-ヤミ市の調査と博物館展示-/松平 誠 江戸東京の民俗宗教論-都市民俗学の一視点-/宮田 登 大正~昭和前期における都市江戸研究の動向/竹内 誠 首都東京の「近代」を考える-貿易史・鉄道史・港湾史の接点から-/石塚裕道 シンポジウムを終えて/小島美子 [ 2号 ]「江戸東京学の現状と課題 江戸東京における首都機能の集中」 B6版 177頁 650円(平成11年発行)完売しました。 シンポジウムの趣旨と問題提起/北原 進 現代は絶対王朝の首都東京にはじまる/川添 登 東京は首都か?-ミヤコ論の視点から-/園田英弘 最近の研究結果からみた「首都機能の集中」問題/北原 進 参勤交代制度と人口の集中/近松鴻二 幕府の監察制度と町人支配機構/北原 進 首都と近代の都市化/加藤祐三 東京一極集中と首都機能移転問題/鈴木俊行 [ 3号 ]「江戸東京学の現状と課題 幕末明治における江戸東京文化の受容と発信」 B6版 369頁 700円(平成13年発行)完売しました。 シンポジウムの趣旨と問題提起/北原 進 一九世紀的江戸文化の状況/中野三敏 明治における無用者の学問/山口昌男 幕末・明治期の美術工芸/小澤 弘 音楽史における近代化の諸相/小島美子 在来技術と近代技術/鈴木一義 明治期東京の私立小学校/山崎尚之