紀要・研究報告

  • 紀要・研究報告 一覧

    2025年3月19日現在

    「研究報告」は16号まで刊行し、それを引き継いで「紀要」1号としています。

    ※2021年10月より一部の価格を見直しました。

    「紀要」[15号]
    A4版 282頁 1,540円(税込)(令和7年3月発行)

    • 江戸幕府「御家人株」売買慣行の諸相―近世的任用制の一側面― /田原 昇
    • モースと日本人との交流―モースの日本民具コレクション形成を中心に― /木村早霧
    • 紀元二千六百年式典及び奉祝会と式殿について、あるいは建築の仮設性が示唆するもの /米山 勇
    • 【資料紹介】飯塚米雨による「東京空襲日記」「東京空襲スケッチ」について /石本理彩
    • 【資料紹介】マイト美智子氏のゲオルグ・デ・ラランデ資料の収集について―長女ウルズラ氏からの手紙を中心に― /早川典子
    • 【資料紹介】江戸東京たてもの園 情景再現展示・学校連携事業等関連資料 /友野千鶴子
    • 【事業報告】ソウル市内の博物館図書室の運営に関する調査報告―リニューアルオープンに向けて― /濱岡智子・井上美奈子・鳥越千尋

    「紀要」[14号]
    A4版 126頁 1,010円(税込)(令和6年3月発行)

    • アルノルドゥス・モンタヌス著『東インド会社遣日使節紀行』における言葉とイメージ― 館蔵オランダ語版を手がかりとして /瀧 良介
    • 【資料紹介】『科学遊具と自作』― 建築家中村與資平と児童科学教育会の活動について /鳥越千尋
    • 【資料紹介】デ・ラランデ邸(旧三島邸)の工事過程で発見された資料について /早川典子
    • 郷土史料写真社 永江維章について /渡邊 華
    • 【資料紹介】江戸東京博物館蔵永江維章関係資料について /宮本花恵
    • 【資料紹介】錦糸公園の誕生と館蔵の関係資料について /田中実穂
    • 【事業報告】江戸東京博物館第Ⅰ期映像音響システム改善(リニューアル)― 経過と課題 /友野千鶴子

    「紀要」[13号]
    A4版 226頁 1,560円(税込)(令和5年3月発行)

    • 夏目漱石「明暗」反古草稿 /橋本由起子
    • 【資料紹介】描かれた朝鮮通信使と御座船―当館蔵「国書先導船図巻」を読み解く /朴美姫
    • ヨーロッパ野外博物館会議(AEOM)参加報告とスカンセン(Skansen)について /早川典子
    • 江戸東京博物館公式アプリ「ハイパー江戸博」の開発―ミュージアムのDX/デジタル技術の活用/オンライン展開の新たな事例― /春木晶子
    • 「東京郷土資料陳列館」に関する企画展及び地域展 実施報告 /松井かおる
    • 江戸上水の石枡―遺物と史料による集成および構造解明への第一段階― /肥留間博
    • 東京郷土資料陳列館旧蔵の考古学模型標本―考古学者・片倉信光による東京市の石器・古墳時代展示について― /平田健
    • 【資料紹介】静観房好阿の『怪談楸笊』について―怪異小説から談義本への展開― /岩崎茜
    • 永井荷風と銀座 /湯川説子
    • 江戸幕府御家人の生計と内職―江戸手工業の一側面― /田原昇

    「紀要」[12号]
    A4版 132頁 990円(税込)(令和4年3月発行)

    • 【資料紹介】葛飾北斎の『絵本隅田川両岸一覧』について ―描かれた隅田川の名所を読み解く― /朴美姫
    • 歌川広重画「江都勝景」シリーズ ―「名所江戸百景」へ至る都市の描写について /小山周子
    • 菊竹清訓設計の江戸東京博物館について /早川典子
    • 【調査報告】隅田川の花見と屋台調査 /友野千鶴子
    • 【事業報告】江戸東京博物館における収蔵品システム更改の事例報告 ―図書資料管理の立場から /鳥越千尋
    • 安政江戸地震にみる鹿嶋屋東店の施行 ―安政二年十月「地震并類焼手当覚」から― /小酒井大悟

    「紀要」[11号]
    A4版 248頁 1,200円(税込)(令和3年3月発行)

    • 当館所蔵 橋口五葉「本を読む女」(鉛筆素描)について―歌麿研究から制作への試作として― /小山周子
    • 富士山縦覧場の経営にみる見世物興行の近代化 /沓沢博行
    • 米僊が観たジャワの踊り /岩城紀子
    • 【史料紹介】「出納日記」―ある一家の家計簿に見る終戦直前・直後期の下町の暮らし― /大野和則
    • 陸尺入口人宿遠州屋長左衛門の経営実態と発展過程―「遠州屋長左衛門諸屋敷請状等雛形綴」を手がかりに /市川寛明
    • 永井荷風と浮世絵版画の風景 /湯川説子
    • 菊池容斎・柴田是真・鈴木守一・加納夏雄合作《小塚原図》の趣向―松本楓湖筆《小塚原図》との比較を通して― /春木晶子
    • 江戸東京博物館所蔵型紙「清水コレクション」についての調査報告 その一 /川口友子
    • 『孝子善之丞感得伝』研究―絵入勧化本における地獄の表象と版本上の展開― /遠藤美織
    • 鹿嶋屋東店の慶事 /小酒井大悟
    • 江戸の改変―文禄・慶長前半期の様相― /齋藤慎一

    「紀要」[10号]
    A4版 258頁 1,200円(税込)(令和2年3月発行)

    • 「東遊日記」から見る昭和初期の東京 /松野友美
    • 廣田理太郎邸資料の紹介 /早川典子
    • 久保田米僊と徳富蘇峰―国民新聞社入社の経緯を中心に― /岩城紀子
    • 【史料紹介】日用人足請負商人米屋田中家創業期の諸記録について /市川寛明
    • 明治の働く女性「保姆」の絵画イメージ
      ―久保田米僊《園児遊戯図》《唐子遊び図》の位置づけ― /寺田早苗
    • 見世物の規制と制度化をめぐる近代盛り場の変遷
      ―公園・博覧会・勧工場― /田中裕二
    • 鹿嶋屋東店の成立と展開 /小酒井大悟
    • 徳川将軍家の婚礼と婚礼行列絵巻 /杉山哲司
    • 「高橋」と「大橋」~中世から近世初頭における江戸城下の景観~ /齋藤慎一

    「紀要」[9号]
    A4版 266頁 1,256円(税込)(平成31年3月発行)

    • 牛込津久戸町 外山邸の人びとと「隣の税所さん」-画家と美術評論家・言語学者をめぐる東京の文化点描- /落合則子・外山高志
    • 久保田米僊の巴里万博見聞日記-『京都日報』連載「渡航画報」を中心に- /岩城紀子
    • 明治期の錦絵版元の活動-当館所蔵小林清親「東亰江戸橋之真景」版木より- /小山周子
    • フランス国立ギメ東洋美術館における日本関連コレクションを使った展示と教育普及事業の紹介 /長屋さくら

      【報告】国内外の博物館内図書室の運営に関する調査報告

      1. 米国スミソニアン協会博物館群における図書室運営 /阿部陽子
      2. 博物館図書室からみた「連携」の事例-ワシントンD.C.・ニューヨーク調査- /栗原智久
      3. 英国の事例からみるミュージアムライブラリーの可能性-大英博物館、ヴィクトリア&アルバート博物館(ナショナル・アート・ライブラリー)を中心に- /楯石もも子
      4. 資料と市民をつなぐ博物館図書室-イギリス及び国内調査報告- /小宮山めぐみ
      5. 沖縄県公文書館の視察報告-江戸東京博物館図書室の図書資料の保存と公開の充実に向けて- /式 淳子
      6. 関西地域博物館図書室見学報告 /井上美奈子
    • 参向公家衆御馳走仕法改革と御賄方料理人足の商人請負について /市川寛明
    • 「武蔵野図屏風」図様の成立と展開-江戸東京博物館博所蔵甲本を中心に- /春木晶子
    • 慶長期の江戸城〜「慶長江戸図」・「江戸始図」の再検討〜 /齋藤慎一

    「紀要」[8号]
    A4版 130頁 810円 →404円(税込)(平成30年発行)

    • えどはくカルチャー「多摩文学散歩」(全3回)の記録 /行吉正一・田中実穂
    • 東京古地図 デジタルアーカイブ調査 /栗原智久
    • 薩摩藩士仙波市左衛門の対幕府交渉と篤姫の動向 -江戸東京博物館所蔵「薩摩藩士仙波家文書」の紹介 /畑尚子
    • 江戸東京の園芸書 岩崎灌園著『草木育種』前編について /田中実穂
    • 元禄~享保期における日用人足請負商人米屋田中家の発展過程 /市川寛明

    「紀要」[7号]
    A4版 172頁 1,052円 →525円(税込)(平成29年発行)

    • 松本喜三郎「浮世見立四十八曲」生人形の写真について /沓沢博行
    • 平成27年度 米国野外博物館への現地調査報告 -野外収蔵施設の修復を中心に- /松井かおる・阿部由紀洋
    • 東京を描いた詩について -2
      えどはくカルチャー「詩の東京(全9回)」実施報告(第5回から第9回) /行吉正一
    • 一六八ニ年(天和二)の朝鮮通信使-小野等林筆「朝鮮通信使行列図絵巻」の紹介- /朴美姫
    • 人宿米屋田中家の日光社参行列の請負について-寛政十二年「日光御登山御道中御用向諸事一件留」の紹介― /市川寛明

    「紀要」[6号]
    A4版 328頁 1,365円 →682円(税込)(平成28年発行)

    • 明治中期における華族たちの写真趣味-徳大寺公弘の写真帖に見るアマチュア写真家の活動分析- /沓沢博行
    • 常設展示リニューアルに伴う銀座煉瓦街模型変更に係る調査報告 /小山周子
    • 江戸図 デジタルアーカイブ調査 /栗原智久
    • 東京と描いた詩について えどはくカルチャー「詩の東京(全9回)」実施報告(第1回から第4回) /行吉正一
    • 平成26年度 英国野外博物館への現地調査報告 野外博物館の持続的発展を目指して /田中裕二・米山 勇
    • 江戸東京たてもの園高橋是清邸における歴史展示 実施報告 /松井かおる
    • 廣田理太郎邸に関する資料の紹介 /早川典子
    • 明治十年代 川村家の家計日記-「川村清雄関係資料」から- /落合則子
    • 人宿米屋田中家の家内組織と奉公人請負体制-「歳暮祝儀年中骨折御用勤者称美医療礼給金」の紹介- /市川寛明
    • 日本橋の沽券図と四谷の人別帳~大倉精神文化研究所の江戸町方史料~ /岡崎寛徳

    「紀要」[5号]
    A4版 252頁 959円 →480円(税込)(平成27年発行) 完売しました。

    • 江戸城二丸御殿 /畑 尚子
    • 「浅草紅団」の世界 /湯川説子
    • 今戸焼 土人形の寄贈とその関係資料に関する覚書 /小林 克
    • 書簡集から建築活動をたどる-建築家ヤン・レツルについて- /菊楽 忍
    • 【小特集】武蔵野郷土館の活動と考古学 /加藤 功・土井悦枝・坂詰秀一・岡田淳子・川﨑義雄
    • 人宿米屋田中家の「年中行事」と経営サイクル /市川寛明
    • 川村清雄と越後の素封家の娘-真説「悲惨なる画家の半生」- /落合則子

    「紀要」[4号]
    A4版 238頁 1,277円 →638円(税込)(平成26年発行)

    • 寺院が所持する大奥関係資料 /畑 尚子
    • 館蔵「浜御殿より品川新宿迄江戸往還道絵巻」について /小澤 弘
    • 弘化3年大火における類焼家屋の再建過程に関する基礎的考察-人宿米屋田中家の事例を通して- /市川寛明
    • 明治期~昭和戦前期における東京の小学校建築に関する館蔵絵葉書資料-館蔵絵葉書に関する建築史的研究・1 /米山 勇
    • 川村清雄作品下絵類の修復-作品解説ならびに関連資料の紹介とともに- /落合則子・村松裕美
    • 特別展「花開く 江戸の園芸」実施報告 /田中実穂
    • 企画展「雑誌にみる東京の20世紀-館蔵資料紹介-」実施報告 /行吉正一
    • 江戸東京博物館の常設展示「生活革命」と東京の電化生活 /松井かおる
    • ヨーロッパ野外博物館会議参加および視察報告 /小林 克・高橋英久
    • ある静岡育英会奨学生の記録-医師高梨鎮の生涯と旧幕臣和多田家の明治「川村清雄関係資料から- /落合則子

    「紀要」[3号]
    A4 195頁 1,131円(税込)(平成25年発行)完売しました。

    • 増上寺三解脱門の建立年代に関する一考察 /米山 勇
    • 人宿米屋による参勤交代の請負実態と収益メカニズム-安政6年 桑名藩参府行列を事例に- /市川寛明
    • 斎藤月岑の「武江扁額縮圖」をめぐって-東北大学附属図書館狩野亨吉文庫「大江戸絵馬集」を中心に- /小澤 弘
    • 新版画と伝統-「増上寺の雪」の制作と戦後の状況について /小山周子

    【小特集】芥川龍之介と両国

    • 芥川龍之介文学の揺籃としての両国-芥川の怪奇文学- /行吉正一
    • 芥川龍之介「開化の良人」に描かれた両国-大川の赤い月- /神田由美子
    • 小説の舞台としての両国-怪奇から狂気へ- /嶌田明子
    • 自画像の背景としての両国-「少年」「大導寺信輔の半生」「追憶」- /安藤公美
    • 関東大震災-芥川龍之介と東京・両国- /五島慶一
    • 特別展「小麦と武蔵野のくらし」調査報告 /川上 香
    • 博物館図書室の「レファレンスサービス」とレファレンス協同データベースの活用 /井上美奈子

    「紀要」[2号]
    A4版 250頁 1,234円(税込)(平成24年発行)完売しました。

    • 館蔵「日光東照宮参詣図屏風」について /小澤弘
    • 人宿米屋田中家創業期の系譜と石碑建立活動について /市川寛明
    • 当館所蔵の扇風機及び関係史料について /松井かおる
    • 小川一眞印刷・発行による『日露戦役写真集』『日露戦役海軍写真帖』について /岡塚章子
    • 企画展「林芙美子と東京放浪」実施報告 /橋本由起子
    • 博物館図書室における展示室等との連携に関する一考察―〈ワンテ―マ・ツア―〉内容報告とともに― /栗原智久
    • 「御維新前後必要記臆」について /石山秀和
    • 川村清雄氏揮毫油絵展覧会日誌~資料の翻刻と解説~ /落合則子
    • 大番頭御預同心の場所替一件に関する資料 /田原昇
    • 大坂商人大根屋文書 /近松鴻二

    「紀要」[1号]
    A4版 198頁 926円(税込)(平成23年発行) 完売しました。

    • 明治後期における川村清雄の作品売買の一様相
       -川村家の親族と三井系人脈の関係にみるパトロネージの実態- /落合則子
    • 明治後期の三越呉服店における日比翁助の企業経営と藝術支援
       -百貨店経営理念の形成と美術的展覧会の理想- /田中裕二
    • 新版画の制作-館蔵の川瀬巴水原画について-/小山周子
    • 和歴の西暦表示についての提言 /近松鴻二
    • 企画展「えどはくでおさらい!」開催報告 /阿部由紀洋・齋藤優美
    • 文学散歩という方法-漱石文学散歩の記録- /行吉正一・田中実穂
    • 三島由紀夫「橋づくし」を読む・見る・歩く
       -講義・展示・文学散歩の記録と考察- /湯川説子
    • 野外博物館スカンセンでの研修報告 /早川典子

    「研究報告」[16号]
    B5版 240頁 700円(平成22年発行) 完売しました。

    序言

    特集 東京都江戸東京博物館シンポジウム「江戸の水害―被害・復興・対策―」

    • シンポジウム開催趣旨
    • シンポジウム関連事業

    論文

    • 都市江戸における水害史研究の現状と課題 /石山秀和(江戸東京博物館専門研究員)
    • 弘前藩江戸屋敷における寛保水害の被災状況と復興過程 /市川寛明(江戸東京博物館学芸員)
    • 寛保水害以後の幕府水防体制と「鯨船」 /田原 昇(江戸東京博物館専門研究員)
    • 寛保 2 年の洪水被災と復旧を通して見た両国橋の構造と水防 /松村 博(㈱ニュージェック)
    • 利根川の治水と東京低地の水害 /橋本直子(葛飾区郷土と天文の博物館学芸員)

    論文

    • 館蔵「日吉山王社参詣図屏風」について /小澤 弘(江戸東京博物館都市歴史研究室長)
    • 川村清の海軍関係作品の制作経緯について

      ―江戸東京博物館所蔵「川村清雄関係資料」および周辺資料からの検証― /落合則子(江戸東京博物館学芸員)

    • 泉鏡花と都市東京 /湯川説子(江戸東京博物館学芸員)
    • 風船爆弾製造と学徒勤労動員―風船爆弾関係文書を中心に― /松井かおる(江戸東京博物館学芸員)

    研究ノート

    • 『燕石十種』レファレンス索引(衣・食・住・生業編) /栗原智久(江戸東京博物館司書)

    「研究報告」[15号]
    B5版 164頁 1,000円(平成21年発行) 完売しました。

    序言

    東京都江戸東京博物館シンポジウム「太田道灌と城館の戦国時代」

    • シンポジウム開催趣旨
    • シンポジウム関連事業記録
    • 戦国時代の関東-享徳の乱から三つ巴の争覇のなかの城郭 /峰岸純夫(東京都立大学名誉教授)
    • 葛西城と古河公方足利義氏 /谷口栄(葛飾区郷土と天文の博物館)
    • 「後北条氏の城-合戦と支配-」について /浅野晴樹(埼玉県教育局生涯学習文化財課主幹)
    • 太田道灌と江戸城 /齋藤慎一(江戸東京博物館学芸員)
    • 石神井城跡と練馬城跡の発掘調査成果 /都築恵美子(練馬区教育委員会郷土資料調査員)
    • 深大寺城の調査 /生田周治(調布市郷土博物館学芸員)

    資料紹介

    • 小川一眞撮影「凌雲閣百美人人工着色写真アルバム」についての考察 /岡塚章子(江戸東京博物館学芸員)
    • 「登科録」 /近松鴻二(江戸東京博物館学芸員)

    「研究報告」[14号]
    B5版 252頁 1,200円(平成20年発行) 完売しました。

    序言

    東京都江戸東京博物館シンポジウム「江戸城研究の新視点」

    第1部「織豊城郭としての江戸城」開催趣旨

    • 発掘調査からみた江戸城 /後藤宏樹
    • 徳川家康の城 /加藤理文
    • 織豊系城郭としての江戸城 /中井 均

    第2部「江戸城の経営と消費」開催趣旨

    • 経済システムとしての江戸城 /大口勇次郎
    • 将軍家奥向きの経済-御用取次見習の記録から- /松尾美恵子
    • 江戸城における消費物資の調達について /太田尚宏
    • 江戸城大手門の警衛と人宿 /市川寛明
    • 江戸幕府「五役」の人員補充-部屋住御雇と公儀人足を事例に- /田原 昇

    研究ノート・資料紹介

    • 斎藤月岑編著『安政見聞誌』について /丹野美子・高山慶子
    • 江戸町名主斎藤月岑の地震記編纂-江戸東京博物館蔵『安政見聞誌』をめぐって- /丹野美子
    • 「安政二卯年 年番取扱覚」 /松尾美恵子・ 小宮山敏和

    「研究報告」[13号]
    B5版 190頁 1,100円(平成19年発行) 完売しました。

    はじめに

    特集1 シンポジウム「日本橋・銀座・汐留-にぎわいの街-」

    • 町割りの形成-近世初期日本橋と銀座の都市設計を考える- /伊藤 毅
    • 町の意味づけの変遷-江戸城との関わりから- /田原 昇
    • モダン都市の街と建物 /米山 勇
    • 繁華街の形成と発展 /初田 亨
    • 銀座ライオンをめぐる人びと /菅原定三
    • 銀ブラ文化に未来はあるか /三枝 進

    特集2 江戸東京たてもの園セミナー「建築家デ・ラランデと日独建築交流」

    • ドイツ人建築家 G. デ・ラランデとその周辺 /坂本勝比古
    • 日本に影響を与えたドイツ人建築家たち /堀内正昭
    • ドイツから影響を受けた日本人建築家たち /堀 勇良

    研究ノート・資料紹介

    • 展覧会における広報媒体の選択 /河村三枝子
    • 江戸檜物町草分名主星野家文書について /高山慶子

    「研究報告」[12号]
    B5版 231頁 1,400円(平成18年発行) 完売しました。

    特集・平成 16 年度都市歴史研究室シンポジウム報告
    はじめに
    Ⅰ シンポジウム「江戸城と丸の内」報告

    • 江戸城と丸の内 /小澤 弘
    • 江戸城門の内と外 /松尾美恵子
    • 写された江戸城 /原 史彦
    • 近代都市・丸の内の容貌 /米山 勇
    • 質疑・応答 /小澤 弘・松尾美恵子・原 史彦・米山 勇

    Ⅱ 江戸城と丸の内をめぐって

    • 丸の内と文学-明治・大正編- /金子未佳
    • 丸の内と文学-昭和編- /山崎尚之
    • 「丸の内」関連文学作品リスト /金子未佳・編
    • 進駐軍時代のジャズ 丸の内・銀座 /松井かおる
    • 雁之間詰大名の江戸勤め /松尾美恵子
    • 江戸城の運営と「五役」-「新古改撰誌記」より- /田原 昇
    • 挿絵画家・川端龍子 /岩城紀子
    • 狩野素川彰信筆「江都四時勝景図巻」 /我妻直美

    「研究報告」[11号]
    B5版 67頁 900円(平成17年発行)完売しました。

    特集・平成15年度シンポジウム(都市歴史研究室フォーラム)報告
    「江戸から東京へ-四谷塩町一丁目の暮らし-」

    • 刊行にあたって /小澤弘
    • 人別書上に見る幕末期の四谷塩町一丁目 /赤澤春彦
    • コンピュータ・グラフィックによる四谷塩町街並み再現の試み /米山 勇
    • 住人列伝 /近松鴻二
    • 質疑応答 /北原 進・赤澤春彦・米山 勇・近松鴻二
    • 資料紹介 /四谷塩町一丁目文書目録
      [添付CD-ROM]
      コンピュータ・グラフィックによる四谷塩町街並み再現の試み /米山 勇

    「研究報告」[10号]
    B5版 72頁 620円(平成16年発行)完売しました。

    • モダン東京のアール・デコ-日本におけるアール・デコの受容、江戸東京博物館館蔵資料を中心に- /高波眞知子
    • 本所・深川の町と年貢・公役の負担 /高山慶子
    • 水野家奥女中かもりの手紙 /畑尚子

    「研究報告」[9号]
    B5版 58頁 500円(平成15年発行)完売しました。

    • 「海舟日記」の史料論的考察-慶応戊辰期を中心に- /落合則子
    • 幕末維新期における江戸東京の手習塾と教育内容について-『開学明細調』の考察を中心に /石山秀和
    • 読書する<大衆>-円本ブームにあらわれた「大衆」のイメージ /橋本由起子

    「研究報告」[8号]
    B5版 173頁 800円(平成14年発行)完売しました。

    • <隅田川両岸一覧図>の成立に関する考察-江戸東京博物館蔵「隅田川風物図巻」をめぐって- /我妻直美
    • 江戸漢学塾の寄宿生活-関口享二の江戸体験- /大口勇次郎
    • 将軍代変り儀礼の社会的意義-第13代将軍徳川家定の代替り儀礼を事例として- /岩橋清美
    • 江戸における人宿商人の家業構成について-米屋田中家を事例に- /市川寛明
    • 明治初年における警察制度創設過程についての考察-東京番人制度の成立を中心として- /田中裕二
    • 「永井荷風と東京」展の企画と実施-文学展示の方法- /湯川説子
    • 明治の双六コレクター-楢崎海運と「雙六類聚」- /岩城紀子

    「研究報告」[7号]
    B5版 114頁 500円(平成13年発行)完売しました。

    • 江戸における人宿の生成と展開-六組飛脚屋仲間米屋田中家を事例に- /市川寛明
    • 江戸東京の瞽女 /ジェラルド・グローマー
    • 広畑貝塚出土人骨の修復と鑑定 /小林 克・岡田淳子・両角まり・奈良貴史
    • 「東照宮天下御一統支干御相当御祝儀」について /岩橋清美

    「研究報告」[6号]
    B5版 123頁 600円(平成13年発行)完売しました。

    • 戦国期「由井」の政治的位置 /齋藤慎一
    • 近世八王子石灰の展開に見る「由緒」の歴史的意義 /岩橋清美
    • 江戸東京博物館蔵 梨子地葵紋散松菱梅花唐草文様蒔絵女乗物の保存修復について /室瀬和美
    • 東京開市場裁判所書類 /森田朋子

    「研究報告」[5号]
    B5版 408頁 510円(平成12年発行)完売しました。

    【特集・「不思議」を楽しむ-江戸のメディアと俗信-】

    • 有掛絵について /矢島 新
    • 江戸の不思議変遷考 /横山泰子
    • 化物と遊ぶ-「なんけんけれどもばけ物双六」- /岩城紀子
    • 山形藩水野家奥日記 /畑 尚子
    • 没後100年勝海舟展 批評 /米崎清実
    • 永井荷風と東京展 批評 /河越雄二・宮瀧交ニ
    • 日米交流のあけぼの-黒船きたる-展 批評 /沓澤宣賢

    「研究報告」[4号]
    B5版 166頁(平成11年発行)完売しました。

    【特集・館蔵資料の研究と紹介】

    • 江戸湯屋文書 /原 史彦(調査研究専門第1グループ)
    • 江戸湯屋建築の復元的研究 /米山 勇
    • 慶応2年(1866)、江戸打壊し騒擾記録2種 /北原 進
    • 「日和下駄」の世界 /湯川説子
    • 中世東国における河川水量と渡河 /斎藤慎一
    • 1850年代における米国の絵入り新聞にみられる日本記事-ピ-ボディー・エセックス博物館所蔵の日本コレクションから- /小林淳一

    「研究報告」[3号]
    B5版 167頁(平成10年発行)完売しました。

    • 木村荘八と東京の芸能 /横山泰子
    • 幕末における札差仕法改正と旗本借財 /北原 進
    • 明治初年の旧大名家の消費と江戸の商人・職人 /岩淵令治
    • 前川國男邸に関する一考察 /早川典子
    • 奥女中奉公について /畑 尚子

    「研究報告」[2号]
    B5版 288頁 1,900円(平成9年発行)完売しました。

    • 猿猴庵著『江戸循覧記』にみる江戸認識のあり方 /鈴木章生
    • 「日本画」をまとう工芸-東京絵付と明治前期の応用美術政策- /小林純子
    • 建築家・佐藤功一と都市への視線、あるいは近代の視線-東京市政調査会館及東京市公会堂、早稲田大学大隈記念大講堂を中心に- /米山 勇
    • 鏑木清方と東京の芸能 /横山泰子
    • 「武州豊島郡江戸庄図」の基礎研究 /近松鴻二
    • 旧大名家当主嫡子の食生活と東京の商人・職人-明治三年の蓮池藩を事例として- /岩淵令治
    • 中世東国の水運と江戸の位置付け-なぜ家康は江戸を選んだのか- /岡野友彦
    • 富士講三講社「お伝え」と楽譜作成について /小野寺節子
     

    「研究報告」[1号]
    B5版 207頁(平成7年発行)完売しました。

    • 都市民俗音楽への接近の試み /小島美子
    • 海外に渡った幕末期の最初の曲芸団をめぐって /Gerald Groemer
    • 酒井抱一下絵「蔓梅擬目白蒔絵軸盆」をめぐって-画家・蒔絵師と豪商の接点- /岡野智子
    • 江戸時代「月次風俗図」の主題について-江戸東京博物館蔵「月次風俗図」巻を中心に- /我妻直美
    • 浄土双六考 /岩城紀子
    • 富士講のビデオ記録-記録概要と資料化の問題点について- /友野千鶴子
    • 東八拳に関する一考察 /川上 香
    • 石井良助文書「人別書上」控について /林 玲子

史料叢書

  • 史料叢書 一覧

    2025年3月19日現在

    ※2021年10月より一部の価格を見直しました。

     

    [16号]「新古改撰誌記 4」
    A4版 284頁 2,200円(税込)(令和7年3月発行)

    • 新古改撰誌記 巻之十四
    • 新古改撰誌記 巻之十五
    • 新古改撰誌記 巻之十六
    • 新古改撰誌記 巻之十七
    • 新古改撰誌記 巻之十八
    • 新古改撰誌記 巻之十九
    • 人名索引
       

    [15号]「新古改撰誌記 3」
    A4版 262頁 2,410円(税込)(令和6年3月発行)

    • 表1「新古改撰誌記」の内訳
    • 新古改撰誌記 巻之九
    • 新古改撰誌記 巻之拾
    • 新古改撰誌記 巻之十一
    • 新古改撰誌記 巻之十二(欠本)
    • 新古改撰誌記 巻之十三
    • 人名索引

    [14号]「米屋田中家明治年間日記2」
    A4版 260頁 1,180円(税込)(令和5年3月発行)

    • 日誌 明治九丙子一月吉日(一月一日~十二月廿八日)
    • 日誌 明治十丁丑年一月吉日(一月一日~十二月四日)
    • 日記 戊寅明治十一年一月ヨリ(一月一日~三月十七日)
    • 日記 明治十四年辛巳一月吉日(一月一日~十二月三十一日)
    • 日記 明治十五壬午年一月吉日(一月一日~十二月三十一日)
    • 「日雇人足請負商人米屋田中家の明治維新」市川寛明(東京都江戸東京博物館 学芸員)

    [13号]「新古改撰誌記 2」
    A4版 286頁 1,150円(税込)(令和4年3月発行)

    • 表1「新古改撰誌記」の内訳
    • 新古改撰誌記 巻之五
    • 新古改撰誌記 巻之六
    • 新古改撰誌記 巻之七
    • 新古改撰誌記 巻之八
    • 人名索引

    [12号]「米屋田中家明治年間日記 1」
    A4版 354頁 1,200円(税込)(令和3年3月発行)

    • 明治三庚午年 町用日記(四月二十八日~十二月三日)
    • 日記 明治三庚午年(正月元旦~十二月大晦日)
    • 日記 明治四辛未年(正月元旦~十二月大晦日)
    • 日記 明治五壬申年(正月元旦~十二月二日)
    • 明治七戌年分 (一月一日~十二月三十一日)
    • 明治八亥年分 (一月一日~十二月廿六日)
    • 語句解説
              

    [11号]「新古改撰誌記 1」
    B5版 356頁 2,300円(税込)(令和2年3月発行)

    • 表1「新古改撰誌記」の内訳
    • 新古改撰誌記 巻之一
    • 新古改撰誌記 巻之弐
    • 新古改撰誌記 巻之三
    • 新古改撰誌記 巻之四
    • 人名索引

    [10号]「菊花壇養種」
    B5版 82頁 1,350円(税込)(平成31年3月発行)

    • 菊花壇養種
    • 菊を作養方の画解
    • 菊の大意

      ○ 菊花種類の事

      ○ 菊花栽培播種の事

      ○ 菊根分の事

      ○ 菊の苗の虫を防ぐ事

      ○ 菊を揉て貌を作る事

      ○ 菊の挿木の事

      ○ 菊接穂の事

    • 菊花異名 花壇綱目
    • 当世菊花之異名
    • 布袋造り菊の養方

      ○ 雨除障子拵方

      ○ 花受を拵ゆる事

      ○ 菊の種を取事

      ○ 菊の実生種の蒔方

      ○ 菊花壇仕舞様

    • 補注
    • 解説(東京都庭園美術館 学芸員 田中実穂)

    [9号]「江戸大伝馬町名主馬込家文書 旧記」
    B5版 132頁 1,335円 →667円(税込)(平成30年発行)

    • ①(旧記 訴訟・生業)
    • ②(旧記 上水・下水・橋)
    • ③旧記三(家督)
    • ④(旧記 土地)
    • ⑤(旧記 金銀銭)
    • ⑥(旧記 家督書上・祭礼)
    • ⑦旧記七(火事)

    [8号]「四谷塩町一丁目人別関係補遺・近世祭礼篇」
    B5版 197頁 838円 →420円(税込)(平成17年発行)

    1. 解説にかえて
    2. 人別関係
    3. 鎮守・祭礼関係

    [7号]「四谷塩町一丁目幕末御触留」
    B5版 301頁 874円(税込)(平成16年発行)完売しました。

    • 元治元年(1864)9月「御触留」-元治元年(1864)9月24日~慶応2年(1866)9月18日
    • 慶応2年(1866)9月「御触帳」-慶応2年(1866)9月19日~慶応4年(1868)正月16日
    • 慶応4年(1868)正月「御触帳」-慶応4年(1868)正月12日~慶応4年(1868)7月25日

    <解説:石山秀和・高山慶子・近松鴻二>

    件名一覧

    [6号]「四谷塩町一丁目書役徳兵衛日録」
    B5版 172頁 720円(税込)(平成15年発行)完売しました。

    • 明治元年(1868)「日記帳」-慶応4年(1868)「日記帳」-慶応4年(1868)正月元日~明治元年(1868)12月11日
    • 明治16年(1883)「原徳兵衛取扱文書控綴」-明治15年(1882)9月~明治16年(1883)12月25日

    <解説:近松鴻二>

    [5号]「四谷塩町一丁目御触留」
    B5版 291頁 874円(税込)(平成14年発行)完売しました。

    • 慶応4年(1868) 「御触帳」…慶応4年(1868)7月17日~明治元年(1868)12月16日
    • 明治元年(1868) 「御触帳」…明治元年(1868)9月16日~明治2年(1869)9月20日
    • 明治3年(1870) 「御触留」…明治2年(1869)8月14日~明治3年(1870)12月29日

    <解説:近松鴻二・石山秀和・岩橋清美>

    件名一覧

    [4号]「四谷塩町一丁目町入用」
    B5版 311頁 1,749円(税込)(平成13年発行) 完売しました。

    • 安政3年(1865) 「町入用押切帳」…安政3年(1862)10月~明治2年(1862)2月
    • 文久2年(1862) 「町入用押切帳」…文久2年(1862)10月~明治2年(1869)2月
    • 万延2年(1861) 「く組入用押切帳」…万延2年(1861)正月~12月

    <解説:近松鴻二>

    [3号]「四谷塩町一丁目御用留」
    B5版 206頁 1,029円(税込)(平成12年発行) 完売しました。

    • 文化元年(1804) 「御奉行所御役所向言上帳」…天明元年(1781)12月~文化4年(1807)12月
    • 元治元年(1864) 「御用日記留」…安政5年(1858)3月~元治元年(1864)11月
    • 慶応3年(1867) 「御用留」…慶応2年(1866)12月~慶応3年(1867)11月
    • 補遺「敵討に付口書の事」…文政7年(1824)10月11日

    <解説:森田朋子・岩橋清美・近松鴻二>

    件名一覧

    [2号]「四谷塩町一丁目人別書上(下)」
    B5版 302頁 1,048円 →523円(税込)(平成11年発行)

    • 元治元年(1865) 「人別書上」
    • 慶応3年(1867)4月 「人別書上」
    • 明治2年(1869)4月 「人別書上控」
    • 明治3年(1870)4月 「人別書上」

    <解説:林 玲子>

            

    [1号]「四谷塩町一丁目人別書上(上)」
    B5版 341頁 1,286円(税込)(平成10年発行)完売しました。

    • 安政4年(1857)4月 「人別書上控」
    • 文久元年(1861)4月 「人別書上」
    • 文久2年(1862)4月 「人別書上」
    • 文久3年(1863)4月 「人別書上」

    「勝海舟関係史料 海舟日記(六)」
    B5版 254頁 1,229円 →614円(税込)(平成29年発行)完売しました。

    • 海舟日記 十…明治5年(1872)正月15日~明治7年(1874)1月20日
    • 海舟日記 十一…明治7年(1874)1月21日~明治8年(1875)5月14日

    <解説:落合則子>

    人名索引

    「勝海舟関係史料 海舟日記(五)」
    B5版 148頁 926円(税込)(平成23年発行)完売しました。

    • 海舟日記九…明治3年(1870)10月24日~明治5年(1872)1月15日

    <解説:藤田英昭>

    「勝海舟関係資料 海舟日記(四)」
    B5版 153頁 1,400円(平成18年発行)完売しました。

    • 海舟日記八…明治2年(1869)4月21日~明治3年(1870)10月23日

    <解説:藤田英昭>

    【付録1】「海舟日記」第八冊所出の主要人名辞典<田原 昇・藤田英昭>
    【付録2】「海舟日記」第八冊所出の静岡藩関係者データ

    「勝海舟関係資料 海舟日記(三)」
    B5版 224頁 1,700円(平成17年発行)完売しました。

    • 海舟日記六…慶応3年(1867)正月28日~慶応4年(1868)4月26日
    • 海舟日記七…慶応4年(1868)4月28日~明治2年(1869)3月20日

    <解説:落合則子・田原 昇・藤田英昭>

    「勝海舟関係資料 海舟日記(二)」
    B5版 290頁(平成15年発行)完売しました。

    • 海舟日記四…元治元年(1864)7月10日~慶応元年(1865)8月28日
    • 海舟日記五…慶応元年(1865)9月1日~慶応3年(1867)2月25日

    <解説:落合則子>

    「勝海舟関係資料 海舟日記(一)」
    B5版 331頁(平成14年発行) 完売しました。

    • 刊行によせて
    • 海舟日記一…文久2年(1862)閏8月17日~文久3年(1863)3月16日
    • 海舟日記二…文久3年(1863)3月16日~同年10月2日
    • 海舟日記三…文久3年(1863)10月3日~元治元年(1864)7月9日

    <解説:近松鴻二・落合則子>

    「勝海舟関係資料 文書の部」
    B5版 187頁(平成13年発行) 完売しました。

    1. 勝海舟意見書写(「伊勢両宮御警衛向ニ付申上候書付」)…安政二年四月
    2. 勝海舟宛島津斉彬書簡…(安政五年)四月十二日
    3. 勝海舟宛松平信敏書簡…(文久三年)七月八日
    4. 勝海舟意見書写(「江戸御警衛」)…(文久三年八月)
    5. 勝海舟意見書草稿(「御府内四方堡塞大略」)…(文久三年八月)
    6. 松平春嶽宛勝海舟書簡草稿…(文久三年)九月十日
    7. 勝海舟宛松平春嶽書簡…(文久三年)十一月十日
    8. 勝海舟意見書草稿(徳川家茂再上洛につき)…(文久三年)十一月(十二日頃)
    9. 松平春嶽宛勝海舟書簡草稿…(元治元年二月六日)
    10. 佐久間象山遭難報告書…(元治元年)七月十六日
    11. 勝海舟意見書草稿(第一次長州征討につき)…(元治元年八月以降)
    12. 勝海舟宛西郷隆盛書簡…(元治元年)九月十一日
    13. 勝海舟宛土方歳三書簡…(元治元年)九月十六日
    14. 松平春嶽宛勝海舟書簡草稿…(慶応元年)十月五日
    15. 勝海舟伺書草稿(「芸州表江為御用向罷越候心得伺」)…(慶応二年)八月十七日
    16. 御沙汰書(和宮警衛と帰洛の便宜につき)…(慶応四年正月受領)
    17. 御沙汰書副状…(慶応四年正月受領)
    18. 勝海舟歎願書草稿(京都新政府軍の江戸攻撃に対する代訴文)…(慶応四年正月十八日)
    19. 勝海舟意見書草稿(京都新政府へ関東の実情につき訴文)…(慶応四年二月十五日)
    20. 勝海舟宛西郷隆盛書簡…(慶応四年)三月十四日
    21. 東征大総督府委任書(江戸鎮撫につき)…慶応四年閏四月二日
    22. 勝海舟歎願書写(徳川慶喜江戸帰住につき)…慶應四年閏四月(四日)
    23. 勝海舟意見書草稿(「人心離散之御答」)…(慶応四年)閏四月二十八日
    24. 勝海舟宛八田知紀書簡…(慶応四年)七月十三日
    25. 勝小鹿海外渡航許可証写…明治二年六月九日
    26. 勝海舟宛柳原前光書簡…(明治二年)十月七日
    27. 宮田貞次郎宛勝海舟書簡…(明治四年)正月八日
    28. 勝海舟宛大山綱良書簡…(明治五年五月)二十六日
    29. 勝海舟宛三条実美書簡…(明治五年)十一月朔日
    30. 勝海舟意見書草稿(台湾出兵につき)…(明治七年五月頃)
    31. 内達書(台湾出兵につき)…明治七年八月二日
    32. 内達演説書(台湾出兵につき)…(明治七年八月二日)
    33. 勝海舟意見書写(徳川家手許金につき)…(明治十年以前)
    34. 松平春嶽宛勝海舟書簡(付副状) …(明治十九年)十一月十八日
    35. 勝海舟意見書写(条約改正につき)…(明治二十二年)十月二十日
    36. 勝海舟宛柴田松之丞歎願書…明治二十六年八月十五日
    37. 勝海舟意見書写(「徳川家々政ニ付愚存」)…明治二十七年七月
    38. 勝海舟意見書草稿(「朝鮮所置愚説」)…明治二十八年五月二十一日
    39. 勝海舟意見書草稿写(「五月之私議草稿扣」)…明治二十八年五月
    40. 勝海舟意見書草稿(「近時私議第一」)…明治二十八年十一月二十一日

    <解説・資料解説:落合則子>

    江戸東京博物館所蔵「勝海舟関係資料 マイクロフィルム版目録」

調査報告書

  • 調査報告書 一覧

    2022年6月16日現在

    [No. 35]「Edward Sylvester Morse」(English Version)
    A4版 71頁(令和5年2月発行)非売品

    • Introduction
    • Regarding This Publication /Junichi Kobayashi
    • Morse and the Establishment of the Peabody Essex Museum /Junichi Kobayashi
    • The Photograph Collection of William Sturgis Bigelow, Who Accompanied Morse to Japan, and His Photography-Related Activities /Akiko Okatsuka
    • The Early Formation Process of the Morse Collection from Morse’s Own Collection Catalogue /Shuko Koyama
    • Exchanges between Morse and Japanese People as Evidenced Through Written Correspondence /Sagiri Kimura
    • Concluding Remarks /Junichi Kobayashi

    [第35集]「モース研究」
    A4版 223頁 1,280円(税込)(令和4年3月発行)

    • はじめに
    • 本書発刊にあたって /小林淳一
    • モースとピーボディ・エセックス博物館の成立 /小林淳一
    • モースとともに来日したビゲローの写真コレクションならびに写真に関する活動について /岡塚章子
    • モース・コレクションの初期の形成過程―モース自筆収集目録より /小山周子
    • 書簡に見るモースと日本人の交流 /木村早霧
    • ピーボディ・エセックス博物館モース・コレクション資料カード(Eカード)リスト
    • 『日本その日その日』自筆スケッチ(PEM Collection)
    • モース著作一覧
    • モース関連参考文献
    • モース関連展覧会(主なもの)
    • 年表(エドワード・シルベスター・モース略年譜、日本とアメリカの交流のあゆみ) 
    • おわりに /小林淳一

    [第34集]「名所江戸百景と浪花百景」
    A4版 362頁 3,400円(税込)(令和2年3月発行) 完売しました。

    • 刊行にあたって 
    • 「名所江戸百景」と「浪花百景」―作品目録と順番に関して /小山周子
    • 東京都江戸東京博物館所蔵「名所江戸百景」―『江戸名所図会』『絵本江戸土産』とともに
    • 大阪歴史博物館所蔵「浪花百景」―『摂津名所図会』『浪華の賑ひ』とともに
    • 「浪花百景」のうち「堀川備前陣家」について /豆谷浩之
    • 「名所江戸百景」分布図
    • 「浪花百景」分布図

    [第33集]「浅草地域のあゆみⅡ -近代化と盛り場の変容-」
    A4版 132頁 1,807円(税込)(平成30年発行) 完売しました。

    • 東京の近代化と浅草花屋敷 /小沢詠美子
    • 凌雲閣から何がみえたか /佐藤健二
    • 興行街から活動写真街へ -公文書から見る明治末浅草六区の変容 /沓沢博行
    • 浅草における寺院建築の近代化 /栢木まどか
    • パネルディスカッションの記録
    • 館蔵絵葉書で見る明治・大正の浅草 /沓沢博行

    [第32集]「隅田川流域を考える -歴史と文化-」
    A4版 168頁 2,024円(税込)(平成29年発行) 完売しました。

    2016年に開催されたシンポジウム「隅田川流域を考える -歴史と文化-」の報告とそれに関する研究成果を論考として収めたもの。

    • 【問題提起】隅田川流域を考える /沓澤博行
    • 聖空間としての隅田川  /竹内 誠
    • 隅田川流域の料理茶屋における文化活動について /小山周子
    • スポンサーから見る隅田川の花火 -江戸から現代まで- /福澤徹三
    • セーヌ川、テームズ川との比較の視点からみた隅田川の特質 /陣内秀信
    • 平成27年度江戸東京博物館シンポジウム「隅田川流域を考える -歴史と文化-」
      パネルディスカッションの記録
    • 江戸東京博物館所蔵 隅田川流域関係資料リスト /市川寛明
    • 江戸東京博物館所蔵 隅田川関連図書リスト

    [第31集]「史料で読む 江戸の園芸文化」
    A4版 242頁 1,539円(税込)(平成28年発行)完売しました。

    江戸の園芸文化の様相を知ることのできる基本的文献と、新たに見いだした興味深い史料を、読みやすくまとめた史料集。

    • 序章  外国人の見た花の都 江戸
    • 第一章 田園に造られた都市
    • 第二章 花開く江戸の園芸文化
    • 第三章 園芸流行の立役者と文化の爛熟
    • 終章  明治維新と園芸文化
    • 参考文献目録
    • 掲載史料目録

    [第30集]「浅草地域のあゆみ-江戸の信仰とにぎわい-」
    A4版 167頁 1,300円(税込)(平成28年発行)完売しました。

    2014年に開催されたシンポジウム「浅草地域のあゆみ-江戸の信仰とにぎわい-」の報告とそれに関連する研究成果を論考として収めたもの。

    • 中・近世の浅草地域を俯瞰する /竹内 誠
    • 中世の浅草地域 /伊藤宏之
    • 寺町浅草の形成過程-明暦大火前後を中心として- /田中麻衣
    • 浅草寺と門前町-聖と俗の交錯- /小澤 弘
    • 猿若町の成立 /市川寛明
    • 平成26年度江戸東京博物館シンポジウム「浅草地域のあゆみ-江戸の信仰とにぎわい-」パネルディスカッションの記録
    • 浅草地域 関連史料目録(前近代編) /沓沢博行

    [第29集]「江戸の園芸文化」
    A4版 168頁 1,346円(税込)(平成27年発行) 完売しました。

    2013年に開催されたシンポジウム「江戸の園芸文化-環境と観光-」の報告とそれに関連する研究成果を論考として収めたもの。

    • 植木屋の庭空間をあるく /秋山伸一
    • 江戸における園芸の普及と園芸市場の形成 /市川寛明
    • 浮世絵に描かれた染井と植木市 /日野原健司
    • 武士の園芸 /岩淵令治
    • 本草学者にとっての園芸-佐橋四季園と岩崎灌園を例に- /平野 恵
    • 柳澤信鴻と園芸文化 /小澤 弘
    • 江戸遺跡出土植木鉢の類型と変遷についての予察-豊島区出土資料を中心として- /成田涼子
    • 平成二十五年度特別展「花開く 江戸の園芸」展示作品リスト

    [第28集]「隅田川と本所・向島-開発と観光-」
    A4版 165頁 1,313円(税込)(平成26年発行)完売しました。

    2012年に開催されたシンポジウム「隅田川と本所・向島-開発と観光-」の報告とそれに関連する研究成果を論考として収めたもの。

    • 隅田川と本所・向島-開発と観光-【シンポジウム開催趣旨と問題提起】 /市川寛明
    • 天和年中本所総上地について-「江東撤退」再考- /中山 学
    • 隅田川と花火-北斎を出発点として- /奥田敦子
    • 墨東の景勝地と観光の変容 /小澤 弘
    • 向島百花園の誕生 /田中実穂
    • 近現代におけるすみだの景観-東京スカイツリーがもたらすもの- /米山 勇
    • 平成24年度都市歴史研究室シンポジウム 「隅田川と本所・向島-開発と観光-」 パネルディスカッションの記録
    • 本所・向島地域関連資料目録 /田中実穂
    • 本所・向島地域関連図書資料目録 /式 淳子

    [第27集]「芝地域を考える-愛宕山・増上寺・芝神明-」
    A4版 137頁 1,234円(税込)(平成24年発行)完売しました。

    2012年に開催されたシンポジウム「芝地域を考える-愛宕山・増上寺・芝神明」の報告とそれに関連する研究成果を論考として収めたもの。

    • 芝地域を考える-愛宕山・増上寺・芝神明- /石山秀和
    • 絵は芝神明-芝の絵草紙屋- /鈴木俊幸
    • 芝神明と宮地芝居 /佐藤かつら
    • 芝愛宕山の移りかわり-JOAK・東京放送局の設立- /佐藤紘司
    • 地形から考える芝公園と芝増上寺-芝地域の理解の一助として- /髙山優
    • 平成23年度都市歴史研究室シンポジウム「芝地域を考える-愛宕山・増上寺・芝神明-」パネルディスカッションの記録
    • 芝地域に関する資料一覧 /田中実穂
    • 芝地域関連図書資料目録 /式淳子
    • 口絵解説 /小澤弘

    [第26集] 「喜多川周之コレクション 第2集」
    A4版 153頁 1,234円(税込)(平成24年発行) 完売しました。

    調査報告書第 22 集『喜多川周之コレクション』出版を契機に行った、凌雲閣についての研究フォ―ラムや共同調査会の成果を収めたもの。

    • 口絵(特集展示「喜多川周之コレクション」)

    第1章 東京都江戸東京博物館 研究フォ―ラム「浅草十二階に魅せられた男~喜多川周之コレクションの魅力」
    1.喜多川周之コレクションとはなにか /行吉正一
    2.浅草学校の同級生 喜多川周之氏について /小木曽淑子
    3.絵はがきの中へ―十二階絵はがきから覗く浅草― /細馬宏道
    4.喜多川周之コレクションの魅力―民間学者の遺産― /佐藤健二
    5.パネルディスカッション /佐藤健二・小木曽淑子・細馬宏道・行吉正一

    第2章 比較都市研究 江戸と大坂(東京都江戸東京博物館・大阪歴史博物館 共同研究)
    はじめに
    1.喜多川周之コレクションから見た、盛り場浅草の塔「凌雲閣」浅草十二階 /行吉正一
    2.大阪における明治20年代の展望所を持つ施設について /船越幹央
    3.共同研究会 質疑応答

    第3章 喜多川周之コレクション紹介
    はじめに
    1.資料紹介
    喜多川周之略年譜
    口絵リスト

    [第25集]「江戸の町名主」
    A4版 169頁 1,029円(税込)(平成24年発行) 完売しました。

    2011年に開催されたシンポジウム「江戸の町名主―町の仕組みと名主の生活―」の報告とそれに関連する研究成果を論考として収めたもの。

    • 江戸の町名主―本書の目的と構成― /髙山慶子
    • 創設期江戸の名主の諸相―片倉比佐子
    • 名主寄合と町方の合意形成― 18 世紀を中心に― /加藤貴
    • 近世末期における名主の都市官僚化 /小林信也
    • 江戸町名主の明治 /牛米努
    • 浅草福富町名主と文人たち―永野又次郎宛書簡より― /牧野宏子
    • 名主の経済事情と金融 /髙山慶子
    • 平成 22 年度都市歴史研究室シンポジウム「江戸の町名主」パネルディスカッションの記録
    • 平成 22 年度都市歴史研究室シンポジウム「江戸の町名主」実施記録および関連事業概要
    • 東京都江戸東京博物館所蔵 江戸の町名主 資料目録
    • 江戸の町名主 研究文献目録

    [第24集]「両国地域の歴史と文化」
    A4版 228頁 1,440円(税込)(平成23年発行) 完売しました。

    2010年に開催されたシンポジウム「両国地域を考える」の報告と両国地域の歴史や文化に関する論考を収めたもの。

    • 両国盛り場論 /竹内誠
    • 両国界隈の歴史と人 /小島惟孝
    • 描かれた両国 /小澤弘
    • 近世本所の町と生業-竪川の竹木炭薪問屋に着目して- /高山慶子
    • 近世後期の相撲興行と両国地域 /土屋喜敬
    • 両国駅の近代史-郊外行楽・社寺参詣および震災後の都市変容に注目して- /平山昇
    • 斎藤緑雨と両国地域 /湯川説子
    • 芥川龍之介の両国 /行吉正一
    • 空襲で焼失した街の構造を復元する試み-本所区石原町周辺を中心に- /西村健
    • 両国地域の歴史と文化 関連図書資料目録 /式淳子
    • シンポジウム「両国地域を考える」の記録

    [第23集]「酒井伴四郎日記―影印と翻刻―」
    A4版 122頁 1,500円(平成22年発行)完売しました。

    当館所蔵の「酒井伴四郎日記」の影印・翻刻と同資料についての調査・研究を収めたもの。

    • 口絵「酒井伴四郎日記」(影印)
    • 口絵「久留米藩士 江戸勤番長屋絵巻」(写真)
    • 刊行にあたって
    • 酒井伴四郎日記について /竹内誠・石山秀和
    • 勤番武士の余暇と行楽―秋田藩士貝塚清直の江戸日記を事例に― /石山秀和
    • 【翻刻】酒井伴四郎日記

    [第22集] 「喜多川周之コレクション」
    A4版 255頁 1,500円(平成22年発行)完売しました。

    当館所蔵の「喜多川周之コレクション」に関わる調査・研究の報告を収めたもの。

    • 口絵
    • 序言
    • 喜多川周之コレクションの概要 /行吉正一
    • 喜多川周之コレクションの資料 /行吉正一・近松鴻二・石山秀和・石井美佳・楯石もも子
    • 喜多川周之氏について /小木曽淑子・佐藤健二・鈴木理生
    • 喜多川周之著作案内 /佐藤健二・行吉正一 編
    • 喜多川周之著作再録
    • 口絵リスト

    [第21集]「大伝馬町名主の馬込勘解由」
    A4版 166頁 1,100円(平成21年発行)完売しました。

    江戸の草分名主である馬込勘解由の家に伝わった「大伝馬町名主馬込家文書」は、刷物2点を含む186点の古文書から構成されています。平成11年度に収蔵された館蔵資料の翻刻と目録、及び論考を収録。

    • 口絵
    • 刊行にあたって
    • 大伝馬町名主馬込家文書と関連資料について /高山慶子
    • 大伝馬町の馬込勘解由 /高山慶子
    • 大伝馬町名主馬込家文書目録
    • 資料翻刻

    [第20集] 増補改訂版「館蔵地図目録1 江戸の地図」
    A4版 116頁 1,200円(平成21年発行)完売しました。

    平成19年3月31日までに収集した地図・絵図類のうち、江戸時代に作成された絵図627点、複製絵図90点を加えた717点の館蔵地図目録。

    • 口絵
    • 刊行にあたって
    • 第1部 江戸の地図 原図と詳細複製図
    • 第2部 江戸の地図 近代印刷技術による複製図

    [第19集]「江戸東京のモノづくり 科学技術黎明期資料―赤木コレクション」
    A4版 178頁 2,500円(平成19年発行)完売しました。

    • はしがき
    • 調査概要
    • 赤木コレクション資料台帳一覧
    • 赤木コレクション分野別概要
    • 「和装西洋男女図」について /我妻直美
    • 蜷川式胤旧蔵の写真機についての考察 /横江文憲
    • クリフォード・ウィルキンソン旧蔵のアルバムと関連資料 /松井かおる

    [第18集]「幕臣井上貫流左衛門家文書の世界」
    A4版 173頁 1,900円(平成18年発行)完売しました。

    江戸東京博物館都市歴史研究室の共同研究「幕臣井上貫流左衛門家文書(蝦夷地関連文書)」に関わる調査・研究の報告を収めたもの。

    • 図版
    • 幕臣井上貫流左衛門家略系図
    • 「幕臣井上貫流左衛門家文書」の概観 /落合則子
    • 井上貫流左衛門と蝦夷地 /田端 宏
    • 初代井上貫流左衛門の娘・春風の大奥奉公 /畑 尚子
    • 幕府普請役の「御用」分担と経歴―井上貫流左衛門家史料より― /田原 昇
    • ある普請役が見た瓦解と維新―井上廉八の日記を素材に― /落合則子
    • 江戸東京博物館所蔵「幕臣井上貫流左衛門家文書」目録
    • 「代々日記帳書抜」「日記抄録」「井上家代々履歴書」の翻刻 /落合則子・加瀬勝一・水野聖也

    [第17集]「狩野派の十九世紀―江戸城を彩る―」
    A4版 179頁(平成16年発行)非売品

    本書は平成14年度に江戸東京博物館が実施した「狩野派の十九世紀-江戸城を彩る」調査に関する報告書です。

    • 映像記録制作について
    • 狩野派研究文献目録改訂版
    • 江戸城西丸障壁画制作日程
    • 将軍吉宗の美術志向
    • 狩野派の十九世紀 ~江戸城を彩る~完成台本

    [第16集]「平成13年度シンポジウム報告 日本橋」
    A4版 202頁 1,400円(平成15年発行)完売しました。

    平成13年度江戸東京博物館シンポジウム「日本橋」の報告と、江戸東京博物館都市歴史研究室の共同研究「日本橋」にかかわる調査・研究の報告を収めたもの。

    第Ⅰ章 シンポジウム「日本橋」報告

    • シンポジウム「日本橋」の開催趣旨 /小澤弘
    • 復原日本橋-技術と都市の歴史 /波多野純
    • 世界への窓・日本橋 /竹内誠
    • 経済と交通のターミナル・日本橋 /北原進

    第Ⅱ章 日本橋周辺をめぐって

    • 日本橋周辺の遺跡について /仲光克顕
    • 日本橋と近代建築 /米山勇
    • 銀座学の提唱と実践 /三枝進

    第Ⅲ章 日本橋~絵画でたどる歴史~

    • 描かれた日本橋 /我妻直美

    第Ⅳ章 日本橋関連資料集

    館蔵日本橋関係絵画リスト

    館蔵日本橋関係絵画図版

    日本橋架橋年表

    [第15集]「文化財保存修理技術者の仕事 調査と映像記録」
    A4版 156頁(平成15年発行) 非売品

    本書は平成13年度に江戸東京博物館が実施した「文化財保存修理技術者の仕事」の映像記録とその調査に関する報告書です。

    • 第1章 修復の指針と工程
    • 第2章 表具師と修復の歴史
    • 第3章 映像記録制作について

    [第14集]「火打ち道具の制作 調査と映像記録」
    A4版 146頁(平成14年発行)非売品

    本書は平成12年度に江戸東京博物館が実施した「火打ち道具の制作―江戸の火絶やさず―」の映像記録とその調査に関する報告書です。

    • 第1章 火起こしの歴史
    • 第2章 現状の工程
    • 第3章 伊勢公一商店の歴史
    • 第4章 映像記録制作について

    [第13集]「隅田川をめぐるくらしと文化」
    A4版 210頁 2,000円(平成14年発行)完売しました。

    平成8年度から11年度にかけて当館の文化人類学グループが行った、「隅田川流域の川をめぐる都市の歴史・生活・文化の変容」をテーマとしたフィールドワークとそれに関連した調査研究活動の成果をまとめた報告書です。

    • 第1章 隅田川をめぐる生活と文化に関する研究 /鈴木章生
    • 第2章 隅田川の花火 /松井かおる
    • 第3章 柳橋遊興地と芸者の生活 /西村直子
    • 第4章 柳橋と札差―榊神社祭礼にみる江戸東京― /松井かおる
    • 第5章 隅田川流域の信仰と祭礼空間 /鈴木章生
    • 第6章 隅田川の往来 /松井かおる
    • 第7章 隅田川の漕艇 /松崎亜砂子
    • 第8章 隅田川と今戸焼 /小林克
    • 第9章 江戸東京博物館所蔵の〈隅田川絵画〉について /我妻直美

    江戸東京博物館所蔵〈隅田川絵画〉リスト

    隅田川年表

    [第12集]「佃住吉神社祭礼 調査と映像記録」
    A4版 113頁(平成13年発行)非売品

    本書は平成11年度に江戸東京博物館が実施した「佃住吉神社例大祭」の映像記録とその調査に関する報告書です。

    • 第1章 佃・月島地区と住吉神社の歴史概要
    • 第2章 例大祭の記録
    • 第3章 例大祭の変化
    • 第4章 映像記録制作について

    [第11集]「御蔵島稲根神社祭礼・歌と踊り 調査と映像記録」
    A4版 234頁(平成12年発行) 非売品

    映像音響資料「御蔵島 稲根神社祭礼」「御蔵島の歌と踊り」「御蔵島稲根神社祭礼 ダイジェスト版」制作に伴う調査報告書。

    • 第1章 御蔵島の地理と歴史
    • 第2章 稲根神社祭礼
    • 第3章 歌と踊り
    • 第4章 映像記録制作について

    [第10集]「関東大震災と安政江戸地震」
    A4版 251頁 2,200円(平成12年発行)完売しました。

    常設展示大項目「関東大震災」開設に至る経過、および展示に必要な研究調査の経過・成果を報告するもの。

    • 江戸東京博物館における地震災害展示の概要
    • 第1章 東京の地形と地震の成り立ち―地震模型の作製によせて― /松田磐余
    • 第2章 安政江戸地震における被害地図データベース作成の試み /北原糸子・新田太郎
    • 第3章 安政江戸地震と関東大震災の被害のデータベース化とその活用 /望月利男・棈木紀男・荏本孝久
    • 第4章 地盤関係資料静止画像データベースおよび展示用視聴覚資料の作成 /新田太郎
    • 第5章 関東大震災・体験者インタビュー /廣井脩
    • 資料紹介:安政江戸地震における旗本屋敷の被害―旗本青沼家被災史料「大地震出府諸御用留」の分析― /原史彦
    • 関連資料リスト:江戸東京博物館所蔵地震関係資料仮目録

    [第9集]「東京府・市二次統計書データベース-書誌情報レベルの作成-」
    Windows版CD-ROM 1,600円(平成12年発行)完売しました。

    解題 東京府・市二次統計書のデータベース構築試論 /大串夏身

    二次統計書目次情報

    1. 東京府統計書
    2. 東京市統計年表
    3. 参考統計資料目次

    付録 データベース作成用目次加工情報

    1. 東京府統計書
    2. 東京市統計年表

    [第8集]「川野の車人形 調査と映像記録」
    A4版 139頁(平成11年発行)非売品

    映像音響資料「川野の車人形」制作に伴う調査報告書。川野地区は東京都西多摩郡奥多摩町の西端にあり、車人形を継承しています。

    • 第1章 奥多摩町川野地区の歴史
    • 第2章 車人形の歴史と分布
    • 第3章 川野の車人形
    • 第4章 映像記録制作について

    [第7集]「『東京府志料』にみる明治期の物産一覧」
    A4版 202頁 874円(税込)(平成11年発行)完売しました。

    明治7年の東京府下で生産されていた諸物産(日用品・農産物等)を、『東京府志料』を基にして、各町村別に収載した資料集です。

    • 解説『東京府志料』について
    • 『東京府志料』にみる明治初期の物産一覧
    • 主な参考文献

    [第6集]「犬張子 調査と映像記録」
    A4版 93頁(平成10年発行)非売品

    映像音響資料「犬張子」制作に伴う調査報告書、調査記録書である。

    • 第1章 犬張子
    • 第2章 犬張子職人
    • 第3章 映像記録制作について
    • 作業工程の分析

    [No.5]「A Report on Japanese Materials in Europe」(English Version)
    A4版 298頁(平成9年発行) 非売品

    • Chapter1: A Summary of Japan-Related Materials Overseas
    • Chapter2: The Results of the Survey of Japan-Related Materials Overseas
    • Reference Literature

    [第5集]「ヨーロッパにおける日本関連資料の所在調査報告書」
    A4版 286頁(平成9年発行) 非売品

    平成4年度から8年度にかけて江戸東京博物館が行った、海外における日本関連資料所在調査の報告書です。

    • 第1章 海外資料所在調査の概要
    • 第2章 海外資料所在調査の結果
    • 参考資料

    [第4集]「今戸焼」
    A4版 137頁 1,300円(平成9年発行)完売しました。

    東京都指定有形民俗文化財「今戸焼の瓦製造用具62点」(平成9年3月14日指定)をはじめとする今戸焼の調査報告書です。

    • Ⅰ はじめに
    • Ⅱ 調査と資料
    • Ⅲ まとめ

    [第3集]「帽子木型職人 調査と映像記録」
    A4版 170頁(平成8年発行) 非売品

    映像音響資料「帽子木型職人」制作に伴う調査報告書。

    • 第1章 帽子木型
    • 第2章 帽子木型職人の系譜と生活
    • 第3章 映像記録制作について
    • ビデオ画像からの仕事分析
    • カンナの分析

    [第2集]「ヤミ市模型の調査と展示」
    A4版 259頁 2,000円(平成6年発行)完売しました。

    第1章 はじめに

    1. 調査の目的とその成果 /松平 誠

    第2章 調査と展示の概要

    1. 調査の経過 /小林 克
    2. 展示の構成 /小林 克

    第3章 新宿のヤミ市

    1. 地域 基本になった図面類と分析 /阿南 透
    2. 建物 (1)大型建物・(2)マーケット・露店 /中村 博
    3. 生活 (1)聞き取り・(2)シナリオの作成 /阿南 透・松平 誠
    4. 模型の製作 /小林 克

    第4章 展示とその関連資料

    1. ヤミ市分布図 /阿南 透
    2. 展示資料 /小林 克
    3. 解説パネル「露天商の一日」 /小林 克
    4. 展示と調査の関わり /小林 克

    [第1集]「東京湾変遷模型原図」
    変形A4版/箱入 70×78cm地図3枚(両面刷)
    A4版/15頁解説(平成5年発行)完売しました。

    • ①最終間氷期(12~13万年前)図
    • ②最終氷期内の亜間氷期(約6万年前)図
    • ③最終氷期内の極相期頃(約2万年前)図 付 旧石器時代遺跡一覧
    • ④有楽町海進の極相期頃(約6千年前)図 付 縄文時代前期の遺跡一覧
    • ⑤約400年前図 付 中世の村・城一覧
    • ⑥現代図

    (解説)

    • 模型製作の経緯 /小林 克
    • 東京湾変遷模型作成原図 /松田磐余
    • 400年前の地図調査 /小俣 悟

シンポジウム報告書

  • シンポジウム報告書 一覧

    2019年10月1日現在

    [3号]「江戸東京学の現状と課題 幕末明治における江戸東京文化の受容と発信」
    B6版 369頁 700円(平成13年発行)完売しました。

    ごあいさつ /竹内誠

    第Ⅰ章 シンポジウム「幕末明治における江戸東京文化の受容と発信」

    • シンポジウムの趣旨と問題提起 /北原 進
    • 一九世紀的江戸文化の状況 /中野三敏
    • 明治における無用者の学問 /山口昌男
    • 幕末・明治期の美術工芸 /小澤 弘

    第Ⅱ章 幕末明治における江戸東京文化の断面

    • 音楽史における近代化の諸相 /小島美子
    • 在来技術と近代技術 /鈴木一義
    • 明治期東京の私立小学校 /山崎尚之

    [2号]「江戸東京学の現状と課題 江戸東京における首都機能の集中」
    B6版 177頁 650円(平成11年発行)完売しました。

    ごあいさつ /竹内 誠

    Ⅰ シンポジウム「江戸東京における首都機能の集中」

    • シンポジウムの趣旨と問題提起 /北原 進
    • 現代は絶対王朝の首都東京にはじまる /川添 登
    • 東京は首都か?-ミヤコ論の視点から- /園田英弘

    Ⅱ 江戸・東京の諸相と首都機能の集中

    • 最近の研究結果からみた「首都機能の集中」問題 /北原 進
    • 参勤交代制度と人口の集中 /近松鴻二
    • 幕府の監察制度と町人支配機構 /北原 進
    • 首都と近代の都市化 /加藤祐三
    • 東京一極集中と首都機能移転問題 /鈴木俊行

    [1号]「江戸東京学の現状と課題 明治維新期を都市民はどう生きたか」
    B6版 193頁 600円(平成9年発行)完売しました。

    ごあいさつ /小木新造

    Ⅰ シンポジウム「明治維新期を都市民はどう生きたか」

    • シンポジウムの趣旨と課題 /北原 進
    • 慶応期の都市騒擾と維新期の町法改正 /牛米 努
    • 都市の水利-近世から近代へ- /北原糸子
    • 幕末・明治期の西洋建築導入と職人の対応 /初田 亨

    Ⅱ 江戸・東京研究の問題点

    • 私の考える江戸東京学 /小木新造
    • 生活文化をとらえる方法-ヤミ市の調査と博物館展示- /松平 誠
    • 江戸東京の民俗宗教論-都市民俗学の一視点- /宮田 登
    • 大正~昭和前期における都市江戸研究の動向 /竹内 誠
    • 首都東京の「近代」を考える-貿易史・鉄道史・港湾史の接点から- /石塚裕道
    • シンポジウムを終えて /小島美子