2015/06/08
参考資料【資料1】~【資料3】には上り唄下り唄の歌詞あわせて掲載されています。
(回答プロセス)
【資料4】『日本唱歌全集』によると、天保年間にはやった「はねだ節」が元唄であり、やがて「こちゃえ節」となり、明治4年頃に『お江戸日本橋七つ立ち』といわれて流行した、とあります。
(参考資料)
【資料1】『東京の風俗』(木村荘八 毎日新聞社 1949年 3821/117/49 p.8-12)
【資料2】『目で見る日本風俗誌 6 宿場と街道』(今戸榮一 日本映画テレビプロデューサー協会編 日本放送出版協会 1984年 6821/67/84 p.76,124)
【資料3】『うたでつづる明治の時代世相 上 幕末から明治二九年まで』大久保慈泉/著 国書刊行会 1997年 2106/529/1 p.485-533
【資料4】『日本唱歌全集』(井上武士編 音楽之友社 1998年 7677/19/98 (p.21 楽譜あり)
【資料5】『民謡のふるさと 明治の唄をたずねて』(服部龍太郎 朝日新聞社 1967年 3889/3/67 上り歌のみ)
【資料6】『俚謡集拾遺』(高野斑山・大竹紫葉 三一書房 1978年 9116/42/78-S00 附録p.5 「コチャエ節」)
【資料7】『旅風俗 2 道中編 街道で起きる事件の泣き笑い 講座日本風俗史』(雄山閣出版 1989年 3843/101/2 p.96-98 「東海道こちゃえ節」として上り唄下り唄ともにあり)
【資料8】『日本民謡事典』(長田暁二,千藤幸蔵/編著 全音楽譜出版社 2012年 7675/14/0012 p.324-327 上り歌のみ)
【資料9】『日本の民謡 東日本編』長田暁二,千藤幸蔵/編著 社会思想社 1998年 7675/B9/2 p.279-282 上り歌のみ
【資料10】『添田唖蝉坊・添田知道著作集 別巻 流行歌明治大正史 復刻版』添田知道著 刀水書房 1982年 7790/11/6-S00 p.15 下り歌のみ
(参考リンク)
d-score http://www.d-score.com/ar/A02120402.html
(類似事例)
埼玉県立久喜図書館「唱歌に『お江戸日本橋』という東京~京都まで汽車を乗り継いでいく歌があり、53番まで揃っているそうだが、その詞が全部載っている本を探している」( http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000015327 )
大阪府立中央図書館「『お江戸日本橋』のすべての歌詞が知りたい。」( http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000127514 )
(レファレンス事例集版)http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000013877