吉良上野介邸は、三方を長屋で囲まれていたと聞いたが、開いていた一方は、誰かの屋敷に接していたのか?(2002年)

2015/06/08

 『堂々日本史10』(KTC中央出版,2100/619/10) 『元禄繚乱展』(NHK,M3624/TO-3/117)図録140pの「吉良邸絵図面写」によると、東西南が長屋で囲まれており、空いていたのは北側ということになります。『図説忠臣蔵』(西山松之助監修,河出書房新社,2105/979 /98)34p「改撰江戸大絵図」(元禄15年版)を見ると吉良邸の隣家には本多孫太郎、土屋主税両家があることがわかります。

 

(関連事例)

「吉良邸の現在の場所が知りたい。また討ち入り当時の吉良邸の絵図面は残っているのか。」  http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000013856window open

 

(レファレンス協同データベース版)http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000048892window open