2003年04月11日(金)〜05月25日(日)
2003年04月11日(金)〜05月25日(日)
江戸初期に活躍した剣豪・宮本武蔵は、剣術兵法書『五輪書』を記す兵法家として知られ、武人画家としても優れた絵画を残しています。多くの決闘で知られる波瀾万丈の生涯は、歌舞伎や吉川英治の小説、映画、漫画を通じて広く大衆に親しまれてきました。
この展覧会では、NHK大河ドラマ「武蔵」にちなんで、今なお私たちを魅了してやまない武蔵の波乱に満ちた生涯や、ヒーロー化された人物像、剣豪と呼ばれる人びとが活躍した時代を、武蔵自身の作品を含む多様な資料をもとに紹介します。
会期 | 2003年4月11日(金)~5月25日(日) | |||||||||||||||
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会場 | 江戸東京博物館 1階 企画展示室 | |||||||||||||||
休館日 | 毎週月曜日 ※ただし4月28日(月)・5月5日(月)は開館、5月6日(火)は休館。 |
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主催 | (財)東京都歴史文化財団 、江戸東京博物館、NHK、NHKプロモーション | |||||||||||||||
料金 |
*( )内は20名以上の団体料金。
*次の場合は本展覧会の観覧料が無料になります。
*小学生と都内在住・在学の中学生は、常設展観覧料は無料ですので、共通券はありません。 |
武蔵自身が描いた書画や兵法書、武蔵所用の来歴をもつ品々を中心に、武蔵を庇護した細川家など武蔵を取り巻く人びとの遺品を含めて、武蔵の実像に迫ります。
柳生新陰流、宝蔵院流、吉岡流など、武蔵と関わった諸流派の目録、伝書をはじめ、同時代の刀剣及び刀剣関係の優品を通して、剣術家武蔵の生きた世界を描きます。
武蔵が絵画において影響を受けた海北友松(かいほうゆうしょう)の作品を中心に、戦国時代に活躍した山田道安(やまだどうあん)・土岐洞文(ときとうぶん)・郷目貞繁(ごうのめさだしげ)といった武人画家の世界を展示します。
江戸時代から現代に至るまで、歌舞伎や芝居、映画、小説、漫画などを通じてヒーロー化され、大衆に受け入れられた武蔵像を多様な資料を基に幅広く紹介します。
①宮本武蔵像 |
②宮本武蔵筆 |
③宮本武蔵筆 達磨図 |
④宮本武蔵筆 鵜図 |
⑤宮本武蔵筆 周茂叔図 |
⑥宮本武蔵筆 茄子図 |
⑦藤原正吉筆 |
⑧土岐洞文筆 |