2015年08月04日(火)〜09月27日(日)
2015年08月04日(火)〜09月27日(日)
江戸城、名古屋城、駿府城、二条城-。
家康たちが築き上げた「城」の魅力に迫る。
関ヶ原の合戦に勝利し、征夷大将軍となった徳川家康(1542-1616)。全国の統治を強化するため、家康らは日本各地の重要な地点に城を築きました。 それらの城の数々には、幕府の権威の象徴であった天守や、江戸城の松の廊下や大奥に代表される荘厳な御殿が存在していました。
本展は、屏風や絵地図、工芸品など貴重な資料を展示するほか、現代の最新技術によって生み出された映像や模型などを駆使し、家康たちが築き上げた「徳川の城」 の魅力に迫る展覧会です。
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拙者は「エド・ジョー」 ちょっとユルめのルックスだけど、城の知識は誰にも 負けない展覧会公式キャラクター。 SNSを中心に展覧会の情報を発信します。 |
【みどころ】①城好きにはたまらない!
②絢爛豪華!
③会場内に江戸城が! |
会期 | 2015年8月4日(火)~9月27日(日) ★会期中展示替えがあります。 |
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会場 |
江戸東京博物館 1階特別展示室 (東京都墨田区横網1-4-1) 墨田区内循環バス「すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん (南部ルート) 」 |
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開館時間 | 午前9時30分~午後5時30分 ※金曜日は午後9時まで 土曜日は午後7時30分まで ※入館は閉館の30分前まで。 |
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休館日 |
毎週月曜日 ※ただし8月10日(月)、9月14日(月)・21日(月)は開館 |
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主催 | 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、読売新聞社 | ||||||||||||||||||||
観覧料 |
※( )内は20名以上の団体料金。 ※特別展・常設展共通券の販売は、江戸東京博物館のみ。 |
関ヶ原の合戦に勝利し幕府を開いた家康は、諸国の大名に命じて城郭普請などを行い、統治を強化しました。こうした城の数々は、大坂の陣を予見して築かれたともいわれます。
この章では、とりわけ重要であった江戸城をはじめ駿府城、名古屋城、大坂城、二条城などに関連する屏風、城郭図、絵地図などを紹介します。
信長や秀吉の時代、天守は御殿の上、最上層に周囲を見渡すような望楼をのせた形の「望楼型天守」が流行していましたが、元和年間(1615~1624)以降、江戸時代には塔のように床面積が減じて、層を重ねる形の「層塔型天守」が建てられるようになりました。この章では、絵画や図面に描かれた天守が大集合します。
洛中洛外図屏風 (歴博D本) 左隻
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洛中洛外図屏風 (歴博D本) 右隻 江戸時代前期 六曲一双 各 縦1240.0 横272.0 国立歴史民俗博物館蔵 【展示期間】8月4日(火)~8月30日(日) |
江戸城御天守百分壱之建地割 |
御三階の図
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高校生が卒業制作で再現した、幻の「駿府城天守」を特別展示 |
江戸時代、政治の中心は御殿にありました。城内に建てられた広大な御殿には、障壁画、彫刻、金工品などが飾られていました。まさに武家および徳川幕府の権威を示す場であり、城主に対面する人を威圧するような構成になっていました。この章では華麗なる御殿の世界を、模型や映像、そして実際の調度品、婚礼道具などを交えて多角的に紹介します。
朝鮮通信使図屏風 左隻
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朝鮮通信使図屏風 右隻 京都市指定有形文化財 狩野益信画 江戸時代前期 八曲一双 各 縦166.5 横505.0 京都・泉涌寺蔵 【展示期間】8月4日(火)~9月27日(日)
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村梨子地葵葉菊紋散花桐唐草
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黒塗梅唐草丸に三階菱紋 散蒔絵女乗物 江戸時代後期 1挺 江戸東京博物館蔵
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写形歯朶具足 徳川家継所用 久能山東照宮博物館蔵 |
■えどはくカルチャー
特別展「徳川の城~天守と御殿~」展 関連講座
展覧会に関連した講座を開催いたします。
展覧会の理解をより深めてくれる内容となっています。ぜひご参加ください。
①8月21日(金)
「江戸幕府と城館」 齋藤慎一(江戸東京博物館 学芸員)
②8月28日(金)
「名古屋城築城とその構造」 原史彦(徳川美術館 学芸部部長代理)
③9月4日(金)
「徳川大坂城」 中井均(滋賀県立大学 教授)
④9月11日(金)
「江戸城本丸御殿の空間構造」 田原昇(江戸東京博物館 学芸員)
*往復はがきによる事前申込制となります。応募方法や受講料など詳細は、東京都江戸東京博物館ホームページおよび館内配布のチラシなどでご確認ください。
■プレスリリース、写真のご用命は、広報事務局までお願いいたします。
広報事務局(ユース・プラニングセンター内)
TEL:03-3409-1481 FAX:03-3499-0958
メールアドレス: tokugawa-shiro@ypcpr.com