2008年03月27日(木)〜07月06日(日)
2008年03月27日(木)〜07月06日(日)
たびたび火災に見舞われた大都市江戸では、大名火消や定火消に加え、18世紀の初めに町火消が成立。町火消は、延焼をくいとめる破壊消防が主体であったため、生命の危険をともなう荒々しいものでした。本展では、「火事と喧嘩は江戸の華」といわれる意気盛んな町火消の姿を、錦絵、絵馬、半纏などで紹介いたします。
また、江戸の代表的な祭りとして知られる山王祭と神田祭では、神輿や山車などさまざまな練り物が出て、各町が豪華絢爛さを競いました。祭礼の衣装や絵巻から都市の祭りの賑わいを展示します。
なお本展は、日本の伝統文化を見つめ続けている山本寛斎氏(ファッションデザイナー/プロデューサー)監修の「熱き心展~寛斎元気主義~」(4月15日(火)~7月6日(日)常設展示室5階 第2企画展示室)と連動して開催されます。
開催期間 | 2008年3月27日(木)~7月6日(日) |
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会場 | 江戸東京博物館 常設展示室 6階 |
休館日 | 毎週月曜日、5月7日(水) (ただし、5月5・12・19は開館) |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時30分(土のみ7時30分まで) |
観覧料金 | 常設展観覧料でご覧になれます。 |
神田明神山車模型(縮尺:1/1) |
江戸名所百人美女の内 山王御宮 |