2015/06/08
【資料1】『守貞謾稿』によると「江戸は豆の枝を去ず売る故に枝豆という。京坂は枝を除き皮を去ず売る故にさやまめという」と書かれています。(備考※1参照)
(回答プロセス)
【資料2】『彩色江戸物売図絵』に枝豆売りの説明と絵がある。
【資料3】『江戸川柳飲食事典』によると「十分に熟していない大豆を枝につけたままもぎ取ったもの。鞘豆」と書かれている。
(参考資料)
【資料1】『守貞謾稿』第1巻 喜多川守貞著 朝倉治彦,柏川修一校訂編集 東京堂出版 1992年 3821/212/1 (p.188)
【資料2】『彩色江戸物売図絵』三谷一馬著 中央公論社 1996年 3843/B98/96 (p.98)
【資料3】『江戸川柳飲食事典』渡辺信一郎著 東京堂出版 1996年 3838/113/96 (p.197)
(備考)
※1『守貞謾稿』(国立国会図書館デジタルコレクション) http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2592395/23 (2014/8/6確認)
(レファレンス協同データベース版)http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000136187