
2025/03/06展覧会・常設展
江戸時代、幕府が置かれた江戸は政治と文化の中心地として、武士をはじめとする多くの人々が暮らす大都市へと発展しました。そんな江戸では、近郊農村からの野菜や江戸前の新鮮な魚介類を用いた料理が普及し、庶民の間で楽しまれていました。
明治時代になると、海外から西洋料理が持ち込まれ、明治政府は特に外交の場では公式の料理とするなど積極的に導入を図っていきました。当初はテーブルマナーなどに四苦八苦しながらもその吸収に努めていく中で、これまでの食文化と融合した洋食が誕生し、広く親しまれるようになりました。
この展覧会では、長期休館中の江戸東京博物館のコレクションの中から厳選して、江戸東京における食文化の変遷をひもときます。江戸庶民の食が西洋料理と出会い、うまく混ざり合って、今日の日本の食文化へと進化していった、その過程をご紹介します。
会期 | 2025年(令和7) 3月20日(木・祝)~6月15日(日) |
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会場 | 江戸東京たてもの園 展示室 小金井市桜町3-7-1 都立小金井公園内 〈アクセス〉 |
開園時間 | 3月21日(金)まで 9:30~16:30(入園は16:00まで) 3月22日(土)から 9:30~17:30(入園は17:00まで) |
休園日 | 月曜日 ※月曜日が祝休日の場合はその翌日 3月24日(月)は開園 |
主催 | 東京都、江戸東京たてもの園(公益財団法人東京都歴史文化財団) |
観覧料 | 江戸東京たてもの園観覧料でご覧になれます。〈観覧料〉 |
本展覧会に関する詳しい情報は、江戸東京たてもの園のホームページをご覧ください。