2021年11月〈江戸ゾーン〉の展示替えをおこないました!

2021/12/01展覧会・常設展

11月展示替情報 江戸ゾーン

常設展示室(5-6階)で展示替を行い、11月23日(火・祝)から新たに資料を展示しています。

おすすめの資料を紹介します。


 

 

黒塗梅唐草くろぬりうめからくさ 丸に 三階菱紋散さんがいびしもんちらし 蒔 絵 まきえ女乗物おんなのりもの

Woman's palanquin with maki-e lacquerware of Maruni Sangaibishi crests on a plum flower foliage pattern in gold relief, a belonging of Honju-in

展示コーナー:E1 江戸城と町割り 武家の文化コーナー

展示期間:2021年(令和3)11月23日(火・祝)~2022年(令和4)1月23日(日)

19世紀

 

 金を多量に使った装飾豊かな女乗物。唐草文様・丸に三階菱紋の蒔絵、源氏物語の内装画、六葉葵紋の金具などから、13代将軍家定の生母本寿院の所用と考えられています。

 

 

② 源氏四季ノ内 冬

Toshi-no-ichi (Year's Market)

展示コーナー:E6 江戸の四季と盛り場 江戸の四季コーナー

展示期間:2021年(令和3)11月23日(火・祝)~12月19日(日)

1858年(安政5)

歌川国貞(3代豊国)/画

 

 年末になると慌ただしくなるのは、今も昔も変わりません。江戸時代、浅草寺境内で行われる「としの市」は、年始に用いる様々なものを求める人びとで大変な賑わいを見せました。この錦絵は、その様子を描いたものです。これから本堂方向へ行く人々と、買ったばかりの正月飾りや神棚などを手に帰る人々が行き交っています。


 

③ 忠臣蔵夜討之図

Chushingura : The Night Attack

展示コーナー:E8 江戸の美 浮世絵の世界コーナー

展示期間:2021年(令和3)11月23日(火・祝)~12月19日(日)

文政(1818~1830)末期

歌川国芳/画

 

 元禄15年(1702)12月14日、赤穂浪士47人が吉良邸に討ち入り、主君の仇・吉良上野介を討ち果たしました。いわゆる赤穂事件です。

 この事件を題材にした戯曲は数多くありますが、浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」は年に数度、いくつもの戯場で演じられました。この流行を受け、忠臣蔵を題材とした錦絵が数多く作られました。赤穂事件そのものをとり上げることはできなかったため、「仮名手本忠臣蔵」を演じる役者を主役にした役者絵が中心でした。

 師直邸前に集結した四十七士は、由良助と力弥を中心とした二隊に分かれます。前者は表門、後者は裏門。裏門隊が持ち場につくのを表の部隊が見送る場面。