2021年10月〈江戸ゾーン〉の展示替えをおこないました!

2021/11/04展覧会・常設展

10月展示替情報 江戸ゾーン

常設展示室(5-6階)で展示替を行い、10月26日(火)から新たに資料を展示しています。

おすすめの資料を紹介します。


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① 役者絵(臥煙がえんもの)市村家橘

Color woodblock print of the Kabuki actor in the attire of the fire fighter

展示コーナー:E2 町の暮らし 町のしくみコーナー

展示期間:2021年(令和3)10月26日(火)~11月21日(日)

1860年(万延元)9月

歌川芳艶/画

 

 「火事と喧嘩は江戸の華」といわれるように、江戸では火災が頻発し、そのたびに町火消が活躍して消火にあたりました。

 火消の華々しい活躍は、江戸の人々のあこがれの的となり、多くの錦絵となって販売されました。本図は歌舞伎役者・市村家橘を描いた役者絵で、火事場の装束を身にまとう姿で描かれています。


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緋綸子地ひりんずじ腰替こしがわり松竹梅しょうちくばい鶴亀文様つるかめもんよう染繍絞そめぬいしぼり振袖ふりそで

Silk Texture Long-sleeved Kimono(Furisode)

展示コーナー:E8 江戸の美 装いとかざりコーナー

展示期間:2021年(令和3)10月26日(火)~11月21日(日)

江戸時代後期

 

  腰の部分を白地で残し、上下を緋色に染め切り替えた意匠で、松竹梅と鶴亀の吉祥文様が、絞り染めと刺繍で施された晴れ着の意匠。檜扇の五つ紋が、背と袖裏、両胸に絞り染で付されています。


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③ 東台大戦争図

A picture of the Battle of Ueno

展示コーナー:E10 江戸から東京へ 江戸無血開城コーナー

展示期間:2021年(令和3)10月26日(火)~11月21日(日)

1874年(明治7)11月

歌川芳虎/画

 

 1868年(慶応4)5月15日の上野戦争を描いた錦絵。

 恭順路線に反発する旧幕臣は新政府軍に抗戦の構えを崩しませんでした。上野の彰義隊はその中心で、新政府が江戸を掌握する上では鎮圧は不可欠でした。

 戦いは新政府軍の圧倒的勝利に終わり、寛永寺の堂宇の大半は焼失しました。