常設展示室再開のお知らせ

2021/06/07展覧会・常設展

6月1日(火)に再開した常設展示室から、おすすめの展示資料を紹介します。

 

 江戸ゾーン

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① 松竹梅しょうちくばい椿つばきけん酢漿かたばみもん蒔絵まきえおんな乗物のりもの

Woman’s palanquin with maki-e lacquerware of pine, bamboo, plum, camellia and wood sorrel patterns in gold relief, a belonging of Sakai-family.

展示コーナー:E1 江戸城と町割り 武家の文化コーナー

展示期間:2021年(令和3)6月1日(火)~7月18日(日)

江戸時代中期

 

梅の大木を中心に松・竹の葉などを揃えた吉祥の画題に椿を加えた蒔絵が画面全体に、内部には花鳥画が描かれています。部分的な梨子地を使用し、剣酢漿紋が散らされていることから、酒井家にかかわる女乗物と思われます。

 

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② 東都とうと名所めいしょ 両国りょうごく繁栄はんえい河開かわびらき之図のず

A bird’s-eye view of the busting crowds and the stalls erected in the open area at the western end of Ryōgokubashi Bridge

展示コーナー:E6 江戸の四季と盛り場 江戸の四季コーナー

展示期間:2021年(令和3)6月1日(火)~6月27日(日)

1853年(嘉永6)

歌川国郷/画 釜屋喜兵衛/版

 

江戸っ子の夏は、隅田川の川開きに始まります。両国の納涼は、旧暦5月28日から8月28日までの3ヶ月間とされ、夜店の営業や納涼舟の往来が許可されました。

人びとが涼を求めて川辺に繰り出し、舟遊びや花火に暑さを忘れる様子が、浮世絵や書物に多く取り上げられました。この絵では、両国橋西詰を中心に、水茶屋や見世物小屋がずらりと並び、多数の人でにぎわう様子がいきいきと描かれています。

 

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③ 団扇うちわ売り

Fan Vendor

展示コーナー:E8 江戸の美 浮世絵の世界コーナー

展示期間:2021年(令和3)6月1日(火)~6月27日(日)

1765年(明和2)頃

鈴木春信/画

 

江戸の夏の風物詩でもあった団扇売りの若者を描いています。きせるを手に持ち、着物の片肌を脱ぎ、休息する姿は粋ですっきりとした姿です。

市松模様の背負い箱に掛けられている団扇には、四代目市川団十郎の大首絵や瀬川菊之丞きくのじょうら人気役者の定紋じょうもん、春信自身の美人画、舶来象の図などがあります。

 

 東京ゾーン

 

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④ 浅草公園花やしき興行チラシ

Flyer for the Show at Hanayashiki, Asakusa Park

展示コーナー:T4 市民文化と娯楽 盛り場浅草コーナー

展示期間:2021年(令和3)6月1日(火)~7月11日(日)

明治時代

 

花やしきで行われた興業のチラシ。珍しい動物の見世物は、江戸時代から行われていました。1824年(文政7)に両国広小路でラクダの見世物をした記録があります。珍しい物を見せるだけでなく、文化的な知識を普及する役割も果たしました。

 

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⑤ 国木田くにきだ独歩どっぽ所用の竹行李

Owned by Doppo Kunikida, Bamboo box

展示コーナー:T4 市民文化と娯楽 東京文化展望コーナー

展示期間:2021年(令和3)6月1日(火)~8月9日(月)

 

「武蔵野」で知られる国木田独歩(1871~1908年)は、記者、編集者、出版社経営者としても手腕を発揮します。「国民新聞」の記者として日清戦争に従軍し、弟に宛てた文体のルポルタージュが人気となりました。

本資料をはじめ、印章・硯・水滴・水滴脇付飾・従軍記念章といった国木田独歩所用の品々を展示しています。

 

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⑥ 大島十二景之内 潮風

Twelve sights of Oshima island : Sea breeze

展示コーナー:T6 モダン東京 大東京の成立コーナー

展示期間:2021年(令和3)6月1日(火)~6月13日(日)

1938年(昭和13)

伊東深水/画 斧銀太郎/摺

渡辺庄三郎/版

 

1932年(昭和7)、隣接5郡82町村を合併した、35区の「大東京」が成立します。定期航路の整備や電力供給の開始により、島の生活も変化を迎えました。

本作は、鏑木清方に師事し、1916年(大正5)より渡辺庄三郎のもとでの版画制作を始めた伊藤深水による風景画シリーズ作品「大島十二景」のひとつ。

 

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