2021年3月〈東京ゾーン〉の展示替えをおこないました!

2021/03/18展覧会・常設展

3月展示替情報 東京ゾーン

常設展示室(5階)で展示替を行い、3月9日(火)から新たに資料を展示しています。

おすすめの資料を紹介します。

 

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① 東京二十景 上野清水堂 原画

Twenty views of Tokyo / Ueno Kiyomizu-do by Kawase Hasui

展示コーナー:T4 市民文化と娯楽 東京文化展望コーナー

展示期間:2021年(令和3)3月9日(火)~4月11日(日)

1928年(昭和3)

川瀬巴水/画

 

 桜の木々を透かして見える清水観音堂は、上野寛永寺の伽藍の一つ。京都の清水寺を模した舞台造りのお堂で、1631年(寛永8)に建立されました。

 大正から昭和初期にかけて新版画を手がけた、川瀬巴水による版画と原画とともに展示しています。

 

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② 烈風猛火を煽りて神田万世駅附近を焼尽す

Devastating Fire Fanned by Strong Wind Destroyed the Area around Kanda Mansei Station

展示コーナー:T5 関東大震災 大震火災コーナー

展示期間:2021年(令和3)3月9日(火)~4月11日(日)

1924年(大正13)4月20日

 

 関東大震災の被害状況を極彩色で描いた石版画。震災前、交通の要衝であった万世橋界隈は、銀座と並ぶ繁華街としてにぎわいました。しかし、地震の後に発生した火災により、赤レンガの駅舎は焼失。この絵の中でも路面電車や自動車が火に飲まれ、家財道具を手に逃げまどう人々が描かれています。「大震火災」とも呼ばれた被害の大きさを伝えています。

 

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③ 疎開先で使ったアコーディオン

The accordion which used in evacuation

展示コーナー:T7空襲と都民

展示期間:2021年(令和3)3月9日(火)~6月13日(日)

1944年(昭和19)

金子満智子氏/寄贈

 

 空襲などの被害を避けるために、学童を学校単位で疎開させる集団疎開が行われました。東京都からは約23万人の学童が親元を離れ、三多摩をはじめ、関東、中部、東北地方のうち14県へ集団で疎開しました。

金子さんは、昭和19年8月、世田谷区八幡国民学校5年生の時に長野県飯田市に集団疎開し、翌年11月に帰京しました。資料は、母が面会時に家から持参したもの。娯楽の少ない疎開地で、友達と小学唱歌や軍歌を歌いました。

 

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