2020年9月〈江戸ゾーン〉の展示替えをおこないました!

2020/10/05展覧会・常設展

9月展示替情報 江戸ゾーン

常設展示室(5-6階)で展示替を行い、9月29日(火)から新たに資料を展示しています。

おすすめの資料を紹介します。

 

白檀塗本小札青糸威童具足

①、白檀びゃくだんぬり本小札ほんこざね青糸あおいとおどしわらべ具足ぐそく

Helmet and and Armor for children with blue braid lining

展示コーナー:E1 江戸城と町割り 武家の文化コーナー

展示期間:2020年(令和2)9月29日(火)~11月23日(月)

江戸時代中期以降

 

 白檀塗(箔や金地の上に漆を塗る技法)を施した童具足。童具足とは、鎧の着初めや元服の際に着用した子供用の甲冑のことです。本具足には、替え袖として当世袖があり、江戸時代中期以降に見られる仕様です。常設展示室では現在、この資料とともに本小札ほんこざね紅糸くれないいとおどし胴丸どうまるも同時に展示しています。甲冑を二両ご覧いただける貴重な機会です。

 

流行菊花揃 染井植木屋金五郎

②、流行菊花揃りゅうこうきっかそろい 染井そめい植木屋うえきや金五郎きんごろう

The printing of Chrysanthemum work, The gardener Kingorô’s garden at Somei

展示コーナー:E6 江戸の四季と盛り場 江戸の盛り場コーナー

展示期間:2020年(令和2)9月29日(火)~10月18日(日)

1884年(弘化1)

歌川芳虎/画 村岡/版

 

 異なる菊をぎ木して一度に開花させる菊作りや、菊の花で物語や芝居の場面をつくる菊細工・菊人形は、江戸時代後期よりブームが起こり、見世物の一つとして人気を博すようになりました。興業は主に、巣鴨や染井などの植木屋が立ち並ぶ地域や、両国・浅草などの盛り場で開かれました。こうした菊の見せ方は秋の風物詩として定着し、菊人形は現在も目にすることができます。

 この錦絵は、植木屋の金五郎店で披露された細工物を描いています。ところどころに葉のようなものが見え、白象が菊で仕立てられているとわかります。

 

鼠縮緬地秋景鶉模様振袖

③、鼠縮緬地ねずちりめんじ秋景しゅうけいうずら模様もよう振袖ふりそで

Furisode (Long-Sleeve Kimono) in Gray Silk Crape with Autumn Plants and Quails

展示コーナー:E8 江戸の美 装いとかざりコーナー

展示期間:2020年(令和2)9月29日(火)~11月23日(月)

江戸時代後期頃~末期

 

 ウズラは、鳴き声鑑賞のために飼育されていた鳥。江戸時代、鳴き合わせ会が催され流行した時期がありました。秋季に美声となるため、秋の風景との組み合わせで画題とする作例が多いです。

 

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