2019年10月〈江戸ゾーン〉の展示替えをおこないました!

2019.10.30展覧会・常設展

常設展示室(6階、5階)で展示替を行い、10月29日(火)から新たに資料を展示しています。

主な資料を紹介します。

 

 19年10月江戸ゾーン展示替え情報

1、「黒塗くろぬり銀立涌ぎんたてわくあおいもんちらし蒔絵まきえ陣笠じんがさ

 War hat (Jingasa) worn by Tokugawa Yoshinobu

 

展示コーナー:E1 江戸城と町割り 総城下町江戸

展示期間:2019年10月29日(火)~同年12月22日(日)

徳川慶喜所用

 

 15代将軍・徳川慶喜所要の陣笠。西洋文化を感じさせる曲線の形状で、黒漆地に葵紋を散らしています。

 渋沢栄一が著した『徳川慶喜公伝』によれば、陣笠や陣羽織は慶喜の子・慶久が所持していることがわかり、慶喜から譲られたものと考えられます。

 

 

 19年10月江戸ゾーン展示替え情報

2、「東都とうと名所めいしょ年中行事十一月浅草とりのまち」

 Famous Views of Annual Events in Edo: November Asakusa Tori-no-Ichi Fair

 

展示コーナー: E6 江戸の四季と盛り場 江戸の四季

展示期間:2019年10月29日(火)~同年11月24日(日)

 1854年(安政1)

歌川広重/画 丸屋久四郎/板

 

 11月の年中行事として知られる酉の市は、おおとり神社などで酉の日に行われる祭に立つ市のことで、江戸時代はとりまちともいわれました。

 画面左手は熊手を売る屋台。熊手くまでは、宝船、おかめ、稲穂などの飾りをつけ、福をかき集める縁起物えんぎものとして売られました。右手の手前の女性は土産物みやげもの八頭やつがしらを持っています。八頭は里芋の一種で火事を防ぐお守りとして飾られ、これを食べると病気にならないという俗信もありました。

 

 

 19年10月江戸ゾーン展示替え情報

3、「瓦版かわらばん 焼失場所しょうしつばしょづき

Commercial news-sheet of the Edo period “Area lost to fire”(in the Battle of Ueno)

 

展示コーナー:E10 江戸から東京へ 江戸無血開城

展示期間:2019年10月29日(火)~2020年1月26日(日)

1868年(慶応4)

 

 新政府に恭順を示さなかった彰義隊は、輪王寺宮りんのうじのみや公現法こうげんほう親王しんのうを擁して上野寛永寺に立てこもり、対立姿勢を崩しませんでした。

 1868年5月15日、新政府軍は加賀藩上屋敷(現在の東京大学構内)から不忍池越しに寛永寺をめがけて、大砲で攻撃しました。その結果、根本中堂(現在の上野公演噴水広場あたり)・吉祥閣など、寛永寺の堂塔伽藍のほとんどが焼失しました。

 この時撃ち込まれ、後に上野公園で出土したと伝えられる砲弾が、当館特別展「士 サムライ―天下太平を支えた人びと―」で展示されています(11月4日まで)。

 

 19年10月江戸ゾーン展示替えマップ6F

19年10月展示替えマップ5階