2015/06/08
【資料1】『東京都江戸東京博物館調査報告書 第16集 日本橋 平成13年度シンポジウム報告』によると「中布板と言います。ここで半分ずつ接いで、左右に水勾配を付けている」と書かれています。
また【資料2】『東京人』(no.243,第22巻第9号(2007.8))には、「橋の中央には、センターラインのように中布板が取り付けられ、敷板は水はけを考えて左右に水勾配がつけられている」と、波多野純氏による解説があります。
(参考資料)
【資料1】『東京都江戸東京博物館調査報告書 第16集 日本橋 平成13年度シンポジウム報告』東京都,東京都歴史文化財団,東京都江戸東京博物館 2003年 M3624/TO-3/95-16 (p.19)
【資料2】『東京人』no.243,第22巻第9号(2007.8) 都市出版 2007年 (p.100-101各部名称図がある。)
(備考)
※1 木橋資料館(福岡大学工学部社会デザイン工学科) http://tbl.tec.fukuoka-u.ac.jp/bridge/13tokyo_nihonbashi/index.html (2015/5/29確認)
※2 「東海道名所絵 東海道 日本橋」歌川国貞(初代)画(東京都江戸東京博物館蔵 TOKYO DIGITAL MUSEUM) http://digitalmuseum.rekibun.or.jp/app/collection/detail?id=0196200465&ss=01&sr=%93%FA%96%7B%8B%B4
(レファレンス協同データベース)
http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000135487