2019.06.01(Sat)〜2019.07.21(Sun)

企划展 5F

Exhibition of Excavations in the Japanese Archipelago 2019

発掘された日本列島2019

 全国では年間約9,000件に及ぶ発掘調査が行われていますが、その成果に実際に触れる機会は極めて限られています。そこで、より多くの方が埋蔵文化財に親しみ、その保護の重要性に関する理解を深められるよう、本展では、近年発掘された遺跡のなかでとくに注目を集めた12遺跡について速報展示を行います。

 また今年度は、特集として被災地の埋蔵文化財と発掘調査の紹介、さらに史跡名勝天然記念物保護の展示を行います。

開催概要

会期 2019年6月1日(土)~7月21日(日)
会場

東京都江戸東京博物館 常設展示室5F 企画展示室

電話番号:03-3626-9974(代表)

 

・JR 総武線 両国駅西口より徒歩3分
・都営地下鉄大江戸線 両国駅A4出口より徒歩1分
・都バス 錦27・両28・門33系統 墨田区内循環バス「すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん(南部ルート)」「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」より徒歩3分

開館時間

9:30~17:30

土曜日は19:30まで
7月19日(金)は21:00まで開館。

休館日 6月3日(月)・10日(月)・17日(月)・24日(月)、7月1日(月)・8日(月)・16日(火)
主催

文化庁、東京都、東京都江戸東京博物館、東京新聞、全国新聞社事業協議会

協力

全国公立埋蔵文化財センター連絡協議会、全国埋蔵文化財法人連絡協議会、共同通信社、公益財団法人元興寺文化財研究所

後援 全国史跡整備市町村協議会
観覧料金

常設展観覧料でご覧になれます。

 

観覧料
一般 600円(480円)
大学生・専門学校生 480円(380円)
中学生(都外)・高校生・65歳以上 300円(240円)
中学生(都内)・小学生以下 無料

 

*(  )内は20名以上の団体料金。

 

*学生、中高生の方は学生証を、65歳以上の方は年齢を証明できるものをご提示ください。

 

*次の場合は常設展観覧料が無料です。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)。

 

*シルバーデー(6月19日、7月17日)は、65歳以上の方は常設展観覧料が無料です。年齢を証明できるものをご提示ください。

 

*家族ふれあいの日(6月15・16日、7月20・21日)は、18歳未満のお子様をお連れの保護者の方(都内在住)2名の料金が半額となります。

 

*7月19日(金)はサマーナイトミュージアムのため午後9時まで開館します。(入館は閉館の30分前まで。)当日は、午後5時から常設展観覧料がサマーナイトミュージアム割引により学生、中高生の方は無料、一般・65歳以上の方は団体料金となります。学生証または年齢を証明できるものをご提示ください。

展示構成

 新発見考古速報

 全国では、年間約9,000件に及ぶ発掘調査が行われています。その中から本展では、近年発掘された遺跡のなかでとくに注目を集めた12遺跡について速報展示を行います。出土品の実物とあわせて、出土状況などの発掘調査報告を、パネルなどを使って紹介します。

 

 特集1 福島の復旧・復興と埋蔵文化財

 今もなお復旧復興事業が行われている被災地の埋蔵文化財や発掘調査の成果を展示します。また、被災地域における埋蔵文化財の果たす役割についても紹介します。

 

 特集2 「記念物100年」展

 文化財保護法では、土地に根差した文化財のうち「史跡」、「名勝」、「天然記念物」の3つを総称して「記念物」と呼んでいます。2019年は、日本で記念物保護の取組が始まって100年になる節目の年です。本展はこの機会に、「記念物」とその保護の重要性について広く知っていただくための展示を行います。

 

 地域展 「道灌がみた南武蔵」

 2020年に向けて、都内の随所であらたな開発事業が進められています。足下の遺跡は、江戸の町場が広がっていた時代から今に至るまで、地中に眠っていました。そして開発にともなう発掘調査により、思いも拠らない所から蘇りました。

 調査により、太田道灌が活躍した時代すなわち戦国時代前半(15世紀後半から16世紀前半頃)の遺跡も発見されています。戦乱に関わる城館や人々のさまざまな営みを考えさせる遺構が、突如としてその姿を垣間見せたのです。

 道灌が江戸城を築いた時期、東京周辺の南武蔵はどのような様相だったでしょうか。道灌は主家である扇谷上杉家を支え、関東平野での享徳の乱、長尾景春の乱などの合戦で活躍しました。江戸城を築いたのはこの戦乱の時代のはじめ、1457年(長禄元)とされています。築城により江戸は南武蔵の重要拠点となり、後に都市が発展する基点になりました。

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 近年に確認された太田道灌が活躍した戦国時代前半の遺跡を紹介し、東京の原風景を考えてみたいと思います。

■ 会場:東京都江戸東京博物館 常設展示室5F 企画展示室前

■ 主催:東京都、東京都江戸東京博物館

関連事業

 ■「記念物100年事業」キックオフイベント

 列島展開催初日にあたる本年6月1日は、史跡名勝天然記念物保存法施行からちょうど100年目にあたります。これを記念して以下のキックオフイベントを開催します。

 また、文化庁では、このキックオフイベントを皮切りに2021年度までの3年間、「記念物100年」事業を展開し、「記念物」とその保護の重要性について広く知っていただけるような展示・イベント等を実施します。

 

【日時】令和元年6月1日(土)10:30~11:30

【場所】東京都江戸東京博物館5階常設展示室 中村座前

【出演者】宮田亮平(文化庁長官)、佐藤信(人間文化研究機構理事;文化審議会会長)、葦木ヒロカ(シンガー・アーティスト;長和町黒曜石のふるさと親善大使;茅野市縄文ふるさと大使)

※記念物の魅力についての鼎談や歌の披露を行います。
 詳しくは、こちらをご覧ください。

※「記念物100年」事業につきましては、文化庁のホームページをご覧ください。

 

 ■「発掘された日本列島2019 新発見考古速報」展示解説

「発掘された日本列島 2019」の見どころを紹介します。

 

・展示解説員(全国埋蔵文化財法人連絡協議会 関東ブロック協議会)による解説

会期中の毎週火曜日・木曜日 ①10:30~ ②14:30~ (各回40分程度)

 

・文化庁文化財調査官による解説

会期中の毎週土曜日・日曜日、祝日 ①10:30~ ②14:30~ (各回40分程度)

 

【集合場所】常設展示室 5F企画展示室入口

【参加料】無料(常設展観覧料は別途必要)

※6月1日(土)は関連イベントのため14:30の回のみとなります。

 

 ■ ミュージアムトーク(地域展見どころ解説)

江戸東京博物館の学芸員が地域展の解説を行います。

 

【日時】6月7日・21日(各金曜日) 16:00~(30分程度)