2017.06.03(Sat)〜2017.07.23(Sun)

Feature Exhibition 5F

発掘された日本列島2017

 全国で毎年約8,000件近い発掘調査が実施されていますが、その成果に実際に触れる機会は極めて限られています。そこで、近年、とくに注目された出土品を中心とした展示を構成し、全国を巡回させることにより、多くの方が埋蔵文化財に親しみ、その保護の重要性に関する理解を深める機会となる展覧会を開催します。

 今年度は、特集として水中遺跡の発掘調査成果などもご紹介します。

開催概要

会期 2017年6月3日(土)~2017年7月23日(日)
会場

東京都江戸東京博物館 常設展示室5F 企画展示室
電話番号:03-3626-9974(代表)

 

・JR 総武線 両国駅西口、徒歩3分・都営地下鉄大江戸線「両国駅(江戸東京博物館前)」A4出口、徒歩1分・都バス:錦 27 ・両 28 ・門 33 系統、墨田区内循環バス「すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん(南部ルート)」
「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」下車、徒歩3分

開館時間

9:30~17:30 
土曜日は19:30まで

7月21日(金)は21:00まで開館。

※入館は閉館の30分前まで

 

休館日 7月17日(月)を除く毎週月曜日、7月18日(火)
主催 文化庁、東京都 東京都江戸東京博物館、東京新聞、全国新聞社事業協議会
協力 全国公立埋蔵文化財センター連絡協議会、全国埋蔵文化財法人連絡協議会、公益財団法人元興寺文化財研究所、共同通信社
後援 全国史跡整備市町村協議会
観覧料金 常設展観覧料でご覧になれます。

観覧料
一般 600円(480円)
大学生・専門学校生 480円(380円)
中学生(都外)・高校生・65歳以上 300円(240円)
中学生(都内)・小学生以下 無料

 

*(  )内は20人以上の団体料金。消費税込。

 

 *次の場合は常設展観覧料が無料です。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)。

 

*毎月第3水曜日(シルバーデー)は、65歳以上の方は常設展観覧料が無料です。年齢を証明できるものをお持ちください。

 

*家族ふれあいの日(6月17日・18日、7月15日・16日)に観覧の、18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住)2名の料金が半額となります。

 

*特別展の会期中は、お得な特別展・常設展共通観覧券もございます。(特別展の料金は展覧会ごとに定めます)

 

*7月21日(金)は21:00まで開館します。

学生は学生証提示で17:30~21:00まで常設展観覧料が無料となります。

 

 

展示構成

 新発見考古速報

 日本列島では毎年8,000件近い発掘調査が行われています。このうち、近年発掘された遺跡や、成果がまとまった注目の17遺跡321点を速報展示します。

 

〈主な展示資料〉

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 漆塗り土器 押出遺跡

 縄文時代前期

 山形県教育庁所蔵

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 銅鐸 神明遺跡

 弥生時代中期~後期

 岡山県古代吉備文化財センター所蔵

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 鬼瓦 鹿児島城跡

 江戸時代~明治時代

 鹿児島県立埋蔵文化財センター

 

特集1 復興のための文化力  – 東日本大震災の復興と埋蔵文化財の保護 

 平成23年度から継続的に行ってきた東日本大震災からの復興と埋蔵文化財保護の取組は、多くの方々のご理解・ご協力のおかげで山場を越えました。

 今回は、岩手県・宮城県・福島県の3つの遺跡を紹介します。しかし、東日本大震災からの復興はまだ終わったわけではありません。今後も復興事業は続きます。

 

特集2 発掘された水中遺跡

 今回、海をはじめ、湖も含めた水中遺跡の発掘調査成果などを紹介します。最新の探査機器の利用や分析手法の利用は、私たちを新しい水中遺跡の世界に導いてくれることでしょう。水中遺跡のロマンにひたっていただきたいと思います。

 

 

地域展 「“速報”四谷一丁目遺跡 – 麹生産にみる江戸・東京 

  都市・江戸の場は、近代そして現代へと変貌を遂げ、その痕跡が発掘調査によって明らかにされています。

 JR四ツ谷駅前では市街地再開発事業にともない、大規模な発掘調査が行われました。約1万6,000平方メートルにおよぶ調査地は複数の町屋敷にまたがり、特に四谷塩町一丁目町屋敷全域をまるごと含むかつてない調査でした。具体的な江戸の町のありかたを探ることができる町屋調査として注目されました。

 そこで、いちはやく遺跡の情報を伝え、東京にまだまだ眠る江戸東京の文化財への理解を深めていただければと考えます。

 

■会場:東京都江戸東京博物館 常設展示室5F 企画展示室前

■主催:東京都 東京都江戸東京博物館、公益財団法人東京都スポーツ文化事業団 東京都埋蔵文化財センター

■協力:東京都教育委員会、UR都市機構

 

<展示構成>

Ⅰ 四谷大発掘! ―よみがえる江戸の町屋敷―

Ⅱ 江戸・東京の麹室 ―地下で育まれた麹づくり―

 

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四谷一丁目遺跡全景

 

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「味噌」が記された墨書荷札

17世紀末~18世紀初頭

東京都埋蔵文化財センター所蔵

 

 

 

関連事業

■文化庁文化財調査官による展示解説

「発掘された日本列島 2017」の見どころを紹介します。

【日時】6月3日・4日・10日・11日・17日・18日・24日・25日

    7月1日・2日・8日・9日・15日・16日・17日・22日・23日

 

    各日①10:30~11:10 ②14:30~15:10

 

【集合場所】常設展示室5階 企画展示室入口

【参加料】無料(常設展示観覧料は別途必要)

■ミュージアムトーク(地域展見どころ解説)

東京都埋蔵文化財センター調査研究員が展示の見どころを紹介します。

【日時】7月7日・14日・21日(各金曜日) 16:00~(30分程度)
【集合場所】常設展示室5階 日本橋下

■えどはくカルチャー

展覧会に関連した講座を開催いたします。
展覧会の理解をより深められる内容となっています。ぜひご参加ください。

 

企画展「発掘された日本列島 2017」関連講座(全2回)

①沈没船が語る歴史:赤司 善彦(九州歴史資料館学芸調査室室長補佐)
7月4日(火) 14:00~15:30
定員:130名 受講料:1,000円(800円) 申込締切:6月23日(金)

 

②海のシルクロード:木村 淳(東海大学海洋学部特任講師)
7月11日(火) 14:00~15:30
定員:130名 受講料:1,000円(800円) 申込締切:6月30日(金)

 

往復はがきによる事前申込制となります。応募方法の詳細は当館ホームページおよび館内配布のチラシ等でご確認ください。 
詳細は こちら