2021.07.10(Sat)〜2021.09.20(Mon)

特展 1F

Splendors of Edo: Rites of the Samurai, Festivals of the Merchants

 

 「大江戸」

 この言葉は、世界有数の大都市であった江戸の活発かつ明るい印象を想起させます。18世紀初頭、江戸は推定で100万人もの人口を擁する都市でした。東京都江戸東京博物館は、この夏、特別展「大江戸の華」を開催し、都市江戸の活発で明るい一面に迫ります。

 本展では、江戸の武家や商家の儀礼、祭りなどの年中行事をとりあげ、江戸の人びとの暮らしや人生における“ハレ”の場面や舞台を描いていきます。江戸東京博物館が所蔵するコレクションからよりすぐりの品々はもちろん、国内各所から優品を集めるとともに、イギリス・アメリカからも二領の鎧が日本に里帰りします。これらの品々は、江戸に生きた人々の明日への活力を私たちに伝えてくれることでしょう。

 “ハレ”という場面や舞台が明日への活力に通じる。このことは江戸時代に限ることではなく、現代のわれわれにも通じることではないでしょうか。本展覧会がコロナ禍に見舞われたこの時代にあって、明日への活力を考える場になれば幸いです。

 

開催概要

会期 2021年7月10日(土)~9月20日(月・祝)
会場

東京都江戸東京博物館 1階特別展示室(東京都墨田区横網一丁目4番1号)

電話番号: 03-3626-9974(代表)

 

・JR総武線 両国駅西口より徒歩3分

・都営地下鉄大江戸線 両国(江戸東京博物館前)駅A3・A4出口より徒歩1分

・都バス 錦27・両28・門33系統 墨田区内循環バス「すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん(南部ルート)」「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」下車徒歩3分

 

※2021年6月1日より1階正面玄関が閉鎖となります。ご入館は北側出入口(両国中学校)からとなりますのでご注意ください。その他詳細につきましては当館ホームページにてお知らせいたします。

 

開館時間

午前9時30分~午後5時30分 ※入館は閉館の30分前まで

休館日

毎週月曜日(ただし7月26日、8月2・9・16・30日、9月20日は開館)、8月10日(火)

主催

公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、読売新聞社、文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会

観覧料
観覧料(税込) 特別展専用券 特別展・常設展共通券 特別展前売券
一般 1,400円(1,120円) 1,600円(1,280円) 1,200円
大学生・専門学校生 1,120円(890円) 1,280円(1,020円) 920円
中学生(都外)・高校生・65歳以上 700円(560円) 800円(640円) 500円
小学生・中学生(都内) 700円(560円) なし 500円

 

※( )内は20名以上の団体料金。

 

※次の場合は観覧料が無料です。未就学児童。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保険福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)。

 

※小学生と都内在住・在学の中学生は、常設展示室観覧料が無料のため、共通券はありません。

 

※前売券は、2021年4月24日(土)~7月9日(金)まで販売(販売期間は変更の可能性があります)。

 

※会場内の過密防止のため、入場制限や事前予約(日時指定)制を実施する可能性があります。最新情報を当館ホームページでご確認ください。

チケット販売所

江戸東京博物館、主要プレイガイド(特別展・常設展共通券の販売は江戸東京博物館のみの予定)

 

JapanCulturalExpo bunkacho lg_beyond

令和3年度日本博主催・共催型プロジェクト

 

※会期中に一部展示品の入れ替えがあります

 

展示資料目録 準備中

展示構成

 プロローグ

 

 第1章 式正しきしょう―武器と儀礼―

 甲冑や刀剣、乗物など将軍・大名の所用品を展示します。武具は江戸時代以前にあってはまさに武器であったものですが、泰平の世の中にあっては、贈答や装飾などに活用され、武家の権威を表現する道具となりました。

ooedo1-1
徳川家の威勢を伝える具足「白紺糸威丸胴具足」

江戸時代後期

館蔵

 

ooedo1-2
家光が下賜した将軍の乗物「黒塗担棒溜塗網代打上乗物」

江戸時代前期

徳川家光/所用 小浜酒井家/伝来

個人蔵 福井県立若狭歴史博物館/寄託

 

ooedo_1-3o

 

 

徳川家綱が下賜した裃「茶麻地葵紋付長裃」

17世紀

徳川家綱/下賜

京都府京都文化博物館/所蔵

ooedo_1-3u

 

ooedo1-4
武威を装う徳川慶喜の陣羽織「白羅紗葵紋付陣羽織」

江戸時代末期~明治時代初期

徳川慶喜/所用

館蔵 (展示期間:7月10日~8月9日)

 

 第2章 年中行事―お稲荷さまと雛祭り―

 江戸の大店、鹿嶋屋かじまや東店ひがしだなのお祭りを覗いてみます。東店の屋敷神として祀られていた富永とみなが稲荷の社殿や獅子頭ししがしらなど、お祭りのようすを物語る品々のほか、武家の所用品にも見劣りしない、迫力ある東店伝来の雛道具を展示します。

ooedo2-1
鹿嶋屋東店と一族の発展を祈願「富永稲荷社殿」

19世紀前半

館蔵

 

ooedo2-2
富永稲荷を信仰した人々の広がりを物語る「獅子頭」

安政5年(1858)3月

館蔵

 

ooedo2-3
初午の祭りを彩る「四神旗」

弘化5年(1848)2月初午/奉納

館蔵

 

2-28 襷と菊青海波に梅文様振袖
奉納された娘の形見「染分縮緬地襷菊青海波文様友禅染振袖」

国指定重要文化財

江戸時代中期

丸紅株式会社/所蔵(展示期間:7月10日~8月9日)

 

 第3章 憧憬どうけい-彩りの道具と装い-

 武家社会において女性たちは、婚礼を通して家と家の橋渡し役となり、世継ぎを立派に育て上げることで、家の繁栄をささえました。婚礼道具や衣装から、武家女性の華やかな一面を紹介していきます。

 

ooedo3-1
将軍の娘が乗った梨子地の乗物「梨子地葵紋散松菱梅花唐草文様蒔絵女乗物」

[元禄11年(1698)]

館蔵(展示期間:7月10日~8月9日)

 

ooedo3-2

東福門院の衣装注文をまとめた控え帳「御用雛形帳」

寛文4年(1664)

川島織物文化館/所蔵

 

ooedo3-3 ooedo3-4
茶屋染めが使われた希少な遺品「白麻地御殿模様茶屋染帷子」

[18世紀後半~19世紀前半]

館蔵(展示期間:7月10日~8月9日)

教養を問う文学的文様「紫縮緬地御所解模様小袖」

江戸時代後期

館蔵(展示期間:8月11日~9月5日)

 

 エピローグ

 

 

取材の方へ

プレスリリース、写真のご用命および取材をご希望の方は、広報事務局までお願いいたします。

 

特別展「大江戸の華―武家の儀礼と商家の祭―」広報事務局(共同PR内)

TEL: 03-3575-9823 FAX: 0120-653-545

E-mail: edohana-pr@kyodo-pr.co.jp