2011.06.11(Sat)〜2011.07.31(Sun)
2011.06.11(Sat)〜2011.07.31(Sun)
わが国では年間8,000件近くの発掘調査が全国各地で行なわれています。本展では、近年特に注目される21遺跡、約520点の出土品を展示します。 さらに特集として、文化庁事業である特別名勝平城宮東院庭園の復元事業を紹介する展示を行います。発掘調査によって、新たに知られるようになった、日本の歴史にふれるまたとない機会です。 出品点数: 22 遺跡約 550 点(内訳:全国発掘速報、特別史跡「平城宮東院庭園」)
会期 | 2011年6月11日(土)~7月31日(日) | ||||||||||
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開催場所 | 江戸東京博物館 常設展示室5階 第2企画展示室 | ||||||||||
開館時間 | 午前9時30分~午後5時30分 (土曜日は午後7時30分まで) ※入館は閉館の30分前まで |
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休館日 | 毎週月曜日休館(但し、7月18日(月)、25日(月)開館 | ||||||||||
主催 | 文化庁、東京都、東京都江戸東京博物館 | ||||||||||
観覧料金 | 常設展観覧料でご覧になれます。
※( )内は 20 人以上の団体料金。いずれも消費税込み。
※次の場合は常設展観覧料が無料です。
※特別展の会期中は、お得な特別展・常設展共通観覧券もございます。 |
全国の発掘調査資料のうち、旧石器時代から近代までの21遺跡、および平城宮東院庭園について紹介します。
滋賀県東近江市の相谷(あいだに)熊原遺跡から出土した国内最古級の縄文時代草創期の土偶、そして愛知県稲沢市の一色青海(いっしきあおかい)遺跡から出土した鹿を描いた珍しい絵画土器など、たいへん興味深い出土品が展示されます。
土偶 相谷熊原(あいだにくまはら)遺跡 |
鹿を描いた絵画土器 |
馬鍬 稲積川口(いなづみかわぐち)遺跡 |
地蔵菩薩立像 葛西城(かさいじょう)跡 |
特に貴重な古代庭園として、昨年、特別名勝に指定され、復元整備が進められている「平城宮東院庭園」の出土品や復元模型を展示します。
平城宮東院庭園(奈良県奈良市) |
平城宮東院庭園出土遺物 |
詳細 | 文化庁記念物課調査官による中核展の展示解説を開催期間中の毎週土曜日と日曜日実施します。 ①午後1時~ ②午後3時~(ただし、7月9日(土)のみ午後3時30分~) |
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