2021年7月〈江戸ゾーン〉の展示替えをおこないました!

2021/07/29展覧会・常設展

7月展示替情報 江戸ゾーン

常設展示室(5-6階)で展示替を行い、7月20日(火)から新たに資料を展示しています。

おすすめの資料を紹介します。

 

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① 牡丹ぼたん唐草からくさ丸十まるじゅう紋散もんちらし蒔絵まきえおんな乗物のりもの

Black Lacquered Woman’s Palanquin with Arabesque and Peony Patterns an Cross-in-a-Circle Crests in Maki-e

展示コーナー:E1 江戸城と町割り 武家の文化コーナー

展示期間:2021年(令和3)7月20日(火)~9月26日(日)

江戸時代後期

 

家紋から島津家所縁と考えられる女乗物。外面は家紋に牡丹唐草が蒔絵されます。この仕様は大名家の夫人が所用者であることを示しています。

内部の側面には四季花鳥、背面には松竹梅鶴亀の吉祥画が、また天井の格子には金地に草花が描かれています。

 

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② 東都両国ばし夏景色

The view of cool evening and fireworks at Ryōgoku-bashi Bridge

展示コーナー:E6 江戸の四季と盛り場 江戸の四季コーナー

展示期間:2021年(令和3)7月20日(火)~8月22日(日)

1859年(安政6)

橋本貞秀/画

藤岡屋慶次郎/版  横川彫竹/彫

 

極端に歪められた画面が特徴的な風景画。隅田川に渡された両国橋は、群集で埋めつくされています。画中の赤い短冊には、寺社・地名、当時両国界隈で著名だった料亭の名前が書き込まれています。

 

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③ 長板ながいた中形ちゅうがた浴衣 菊

The informal summer Kimono (Yukata) Chrysanthemum

展示コーナー:E8 江戸の美 装いとかざりコーナー

展示期間:2021年(令和3)7月20日(火)~8月22日(日)

1960年(昭和35)頃 清水幸太郎/型付

 

長板中形は、江戸時代以来の型染め法。長い樅(もみ)の張り板に木綿の生地をはり、これに型紙をのせ、裏表に防染糊を型付けして、本藍に浸して染める技法です。中形は、江戸で生まれた型染めの模様で、小紋より大型のものをいいます。中形は浴衣の代名詞でもありました。

本作は、清水幸太郎が、昭和30年に人間国宝の認定を受けたのち、息子の妻のために製作した浴衣。

 

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