特集展示

2006年06月06日(火)〜09月03日(日)

黄色い箱の思い出~森永ミルクキャラメル・コレクションから~

 

日本で初めてキャラメルを製造販売した森永製菓株式会社は、印象的な広告制作と独創的な宣伝販売活動で「森永広告学校」の異名をとり、近代の広告宣伝史に大きな足跡を残しました。

看板商品のミルクキャラメルは、1922年(大正12年)、丸ビルに開店した「森永キャンデーストアー」の店頭を飾り、戦後は地球儀型のネオン塔が銀座の街のシンボルになるなど、東京の街を彩った菓子でした。

「市民文化と娯楽」コーナーでは6月10日の「ミルクキャラメルの日」にちなみ、ミルクキャラメルのポスター、商品パッケージ、広告などを紹介し、明治から戦後までの広告・宣伝の歴史をたどります。

開催概要

展覧会名 特集展示「黄色い箱の思い出~森永ミルクキャラメル・コレクションから~」
開催期間 2006年6月6日(火)~9月3日(日)
開催場所

江戸東京博物館 5階 常設展示室 「市民文化と娯楽」コーナー
〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1

 

JR総武線両国駅 西口徒歩3分、都営大江戸線 両国駅A4出口 徒歩1分
都バス 錦27・両28・門33系統「都営両国駅前」徒歩3分

休館日 毎週月曜日
開館時間 午前9時30分~午後5時30分(土のみ 午後7時30分まで) ※入館は閉館の 30分前まで
観覧料金 常設展観覧料でご覧になれます。
協力 森永製菓株式会社

主な展示品

和田三造デザインの販売店頭用ポスター

和田三造デザインの販売店頭用ポスター
明治41年 森永製菓株式会社所蔵

ミルクキャラメル紙サック60個入り化粧箱

ミルクキャラメル紙サック60個入り化粧箱
大正期

 

ブランコボーイハンガー広告

ブランコボーイハンガー広告
大正6年 森永製菓株式会社所蔵

丸ビル森永キャンディーストア 喫茶室

丸ビル森永キャンディーストア 喫茶室
大正期 森永製菓株式会社所蔵