2020年1月〈江戸ゾーン〉の展示替えをおこないました!

2020.02.03展覧会・常設展

1月展示替情報 江戸ゾーン

常設展示室(5階)で展示替を行い、1月28日(火)から新たに資料を展示しています。主な資料を紹介します。

 

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1、「江戸時代の旅道具」

  Travel tools of Edo period

 

展示コーナー:E6 江戸の四季と盛り場 庶民の旅と祈り

展示期間:2020年(令和2)1月28日(火)~4月26日(日)

江戸時代

 

 庶民が用いた旅道具。右から小田原提灯、懐中かいちゅう燭台しょくだい早道はやみち(帯に挟む銭入れ)、くじらまくら、方位磁石、懐中弁当箱。持ち歩くのに都合がよいように、小さく折りたたんで収納でき、軽い素材を使用などの工夫がこらされました。

  江戸時代には、街道や宿場が整備されたため、参勤交代で往復する武士だけでなく、上方や江戸を往来する商人や、信仰・物見ものみ遊山ゆさんに出かける庶民の旅も発達しました。

 

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2、「婦人ふじん手業てわざ拾二工じゅうにこう 裁縫さいほう

  The twelve professions of a lady : A seamstress

 

展示コーナー:E8 江戸の美 浮世絵の世界

展示期間:2020年(令和2)1月28日(火)~2月24日(月・祝)

1798~9年(寛政10~11)

喜多川歌麿/画 若狭屋与一/版

 

 仕事をしている女性の姿を描いた二人半身図で、12枚シリーズの一図。小紋の羽織に物差しをあてる女性の姿は美しく、とかく青楼(吉原)美人の画家とみなされがちな歌麿の、仕事をする女性を見る目を感じさせる作品です。

 このシリーズには、「髪結かみゆい」、「伸子しんしばり」、「絵師えし」、「楊枝屋ようじや」、「機織はたおり」、「寺子屋」などがあります。

 

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3、「青楼せいろう二階にかい之図のず(吉原遊郭の内部)」

  Inside of pleasure quarters in Shin-Yoshiwara

 

展示コーナー:E9 芝居と遊里 吉原の表と裏

展示期間: 2020年(令和2)1月28日(火)~2月24日(月・祝)

1813年(文化10)3月

歌川国貞(三代豊国)/画 西村屋与八/版

 

 新吉原の妓楼ぎろう内部を吹抜ふきぬけ屋台やたい(天井を取り除き、柱とはりを残して、斜め上から描く技法)で描いた5枚続きの錦絵(写真は右2枚分)。

 部屋の構造、客とのやり取りなど具体的な情報を盛り込んでいます。遊女たちが屋内でいている高さのある履物はきものは、足を守るための上草履うわぞうり。彼女たちは足袋たびの使用を禁じられていました。

 

2020年1月展示替えマップ江戸ゾーン