平成31年4月〈東京ゾーン〉の展示替えをおこないました!

2019.04.12展覧会・常設展

4月展示替情報 東京ゾーン

常設展示室(5階)で展示替を行い、4月9日(火)から新たに資料を展示しています。

主な資料を紹介します。

 

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(1)「紙調しちょうきん」 Shicho-kin (Japanese old musical box)

 展示コーナー:T1 文明開化東京 欧米文化の受容コーナー

 展示期間:2019年(平成31)4月9日(火)~2019(令和1)10月6日(日)

 1884年(明治17)以降 琴声館/製

 

 西洋の手回しオルガンを真似て作られた楽器。ハンドルを回すと、紙製の曲譜が進み、孔のあいた部分に空気が通って演奏される仕組みで、アコーディオンに近い音色です。常設展示室5階「手で見る展示」コーナーで、この楽器を演奏したときの音を聴くことができます。

 

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(2)「東京市淀橋区屎尿汲取券 四分の一荷券」   Sewage disposal ticket od Yodobashi-ku, Tokyo city

 展示コーナー:T6 モダン東京 大東京の成立コーナー

 展示期間:2019年(平成31)4月9日(火)~2019(令和1)7月7日(日)

 昭和前期

 

 江戸・東京のし尿は周辺農家により汲み取られ、価値の高い肥料として用いられてきましたが、大正期には化学肥料の普及、農地の宅地化などにより、東京市のし尿の肥料需要は激減しました。1930年(昭和5)よりし尿の処分は自治体の義務とされ、東京市は1936年(昭和11)から全市のし尿処理を始めました。汲取券による収集は1941年(昭和16)から始まりました。

 

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(3)「東京オリンピック聖火ランナー用ランニング」 An athletic undershirt for Tokyo Olympics torchbearer

 展示コーナー:T9 高度経済成長期の東京 1964年東京オリンピックコーナー

 展示期間:2019(平成31)年4月9日(火)~2019(令和1)8月4日(日)

 1963年(昭和38) 島メリヤス株式会社/製作 島 武彦氏寄贈

 

 島メリヤスはメリヤス産業の集積地である墨田区の会社で、日本オリンピック委員会からの「オリンピックにふさわしいものを」という要請にこたえて月桂樹のニット柄のランニングを製作し、採用されました。材質はポリプロピレンとレーヨンの混紡で、水より軽い化学繊維としてPRされました。

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