平成31年1月〈江戸ゾーン〉の展示替えをおこないました!

2019.01.29展覧会・常設展

1月展示替情報 江戸ゾーン

常設展示で展示替を行い、1月29日(火)から新たに資料を展示しています。

主な資料を紹介します。

 

(1)

銀小札白糸威丸胴具足

ぎん小札こざね白糸しろいとおどし丸胴まるどう具足ぐそく

 Helmet and Armor with white lacing

  展示コーナー:E1 江戸城と町割り 武家の文化

  展示期間:2019(平成31)年1月29日(火)~同年3月24日(日)

  江戸中期以降

 

 紀州徳川家の分家である伊予いよのくに西条さいじょうの松平家に伝来した具足。銀を塗った本小札を白糸で威した清潔感ある具足です。胴の絵革には四面に四神が描かれています。大袖は裾広がりという珍しい形式であり、類品は本家である紀州徳川家に旧存したことが確認されます。
 また、付属する文書により、1885年(安政2)11月に整理され、松平頼学よりさとの召替用の具足とされたことが確認されます。

 

(2)

1901_tenjigae-edo_2

渋谷しぶや宮益みやます 千代田ちよだ稲荷いなり之図のず

 Chiyoda Inari Shrine at Miyamasu Shibuya

  展示コーナー:E6 江戸の四季と盛り場 江戸の四季

  展示期間:2019年(平成31)1月29日(火)~同年2月24日(日)

  1863年(文久3)

  歌川うたがわ芳員よしかず/画 佐野喜兵衛/版

 

 千代田稲荷の由来には諸説ありますが、太田道灌が江戸城築城にあたり、稲荷信仰の本山である京都の伏見稲荷を勧請かんじょうしたのが始まりといわれます。17世紀初めに渋谷の宮益へ移転し、幕末に流行神のひとつとして爆発的に信仰を集めました。
 その後、1923年(大正12)の関東大震災で被災して現在の百軒店ひゃっけんだなへ移転しました。

 

(3)

1901_tenjigae-edo_3

鳥羽とば伏見ふしみ合戦図かっせんず

 Newspaper on a tile block which reported a Battle of Toba-Fushimi

  展示コーナー:E10 江戸から東京へ 江戸無血開城

  展示期間:2019(平成31)年1月29日(火)~同年3月24日(日)

  1868年(慶応4)

 

 1868年(慶応4)正月3日に起きた、鳥羽・伏見の戦いを報じた瓦版。右上に大坂、左下に京都を配置し、新政府軍と旧幕府軍の交戦地点を燃え上がる炎で表しています。
 この戦いで、新政府軍の優位が決定的となり、正月7日に朝廷から徳川慶喜追討令が発せられました。

 

 展示替え情報2019年1月6階

 

展示替え情報2019年1月5階